この日も天気は曇りで、風がまあまあ強かったけど、フェリーはそんなに揺れなかった。
大大好きな西表島にまた上陸できて、とてもうれしかった。
生命力がとても豊かな島である。
2002年に、初めて行ったときには、なぜ私はこの島に生まれなかったのだろう?って思うくらい、好きになった。
西表島に行くと、何しろ元気になるから不思議だ。
そのときは、夏休みの子供たちのエコツアーの付き添いスタッフで行ったのだけど。
船で海に出て、シュノーケリングを飽きるくらいした後、子供たちが船から飛び込んで遊び始めた。
初めは船のヘリから飛び込んでいたけど、段々と船の上れる高いところから、飛び込んだ。
ただ飛び込むだけである。
見ているうちに、子供たちがあまりにも楽しそうなものだから、私もやりたくなった。
真似してやってみた。
無心に、ただ海に飛び込む。
こんなにおもしろいことって他にあまりないかもしれないっいうくらい、おもしろくて、私も何度も何度もやってしまった。
道路が島の全体に通っていない、船でしか行けない場所もある西表島であるけど、今回は寒くて海には入れないし、レンタカーで行けるところに行ってみた。
仲間川マングローブクローズ船に乗った。
乗り場は大原港なので、大原港で下船すれば、すぐに乗れる。
仲間川は原始の姿をそのまま残しているのが素晴らしい。
日本のだいたいの川は、人工の手が加えられ、堤防がつくられてしまっている。
環境保護のため、一日に入れるカヌーの数も制限があるそうである。
西表島では、国内で見られる全種類、7種類のマングローブ植物がみられるそうである。
その中の3つが見られた。
オヒルギ、ヤエヤマヒルギ、マヤブシキ。
オヒルギ。
特別天然記念物であるカンムリワシがオヒルギに止まっていた。
船長さんは見つけられなかったみたいで、あっという間に船は通り過ぎてしまったけど。
日本では、石垣島と西表島にしか生息していない。
アップにしてみると。
大人のカンムリワシだ。
石垣島から乗ってきた八重山観光フェリーにつけられてる名前「あやぱに」というのはカンムリワシのことである。
美しい羽を意味している。
ちなみに船のガイドさんのお話によると、南十字星のことを「はいむるぶし」というのは、八重山地方の言葉ではない、ホテルが勝手につくった造語だそうである。
南十字星よりも南十字星の近くにあるケンタウルス座の方が八重山地方の人々には重要で、こちらには「ぱいかぶし」という名前があるという。
「ぱい」というのは「南」の方角のことである。
初夏の夕暮れにぱいかぶしの二つの星が真横に並ぶと、稲刈りの始まりとされていたそうである。
また海人は「沖をカツオが通る時期だ」と漁に出かける目安にしていたそうである。
マヤブシキ。
つくつくと地面からいっぱい出ている筍根は、呼吸をするためのもので、シュノーケルの役割をしているそうである。
旬根は簡単に折れてしまい、1センチ取り戻すのに何年もかかるので、歩くときはおらないように気をつける。










