稲佐の浜は、砂がすごくきれい。

 

 

以前、西表島のシュノーケリングで、黄金色のセグロウミヘビに出会った。

そのとき、セグロウミヘビは出雲大社では神の使いとされていることを知った。

 

セグロウミヘビは沖縄周辺の海から暖流に乗ってやってきて、稲佐の浜に打ち上げられるという。

そして神在月の神事には出雲大社に献上されるのだという。

 

 

やあ、やっと来たよ、稲佐の浜。

 

 

弁天島。

 

 

1950年代には、弁天島の手前にクジラ島という島があったそうだが、砂が積もって、埋まってしまったそうである。

弁天島の周りは海で、今のように陸地つたいには行けなかったようである。

 

 

弁天島のご祭神はオオワダツミノミコト、またの名はトヨタマヒコノミコトである。

娘にトヨタマヒメノミコト、タマヨリヒメノミコトがいる。

 

タマヨリヒメノミコトは神武天皇の母になる。

 

 

伊佐の浜から日御碕に向かった。

 

 

島根半島の最西端、日本海に突き出た岬の先端にある出雲日御碕灯台。

海面からの高さは63.30m、地面から塔頂(灯塔)までの高さは43.65mであり、日本一だそうである。

白い石積みの灯台は青空にすごく映えて美しい。

 

 

日御碕神社は、出雲大社とはまったく趣が違い、朱に彩られている。

 

赤い楼門をくぐると、正面に「日沉宮」、右手の石段上に「神の宮」がある。

 

 

 

「日沉宮(ひしずみのみや)」にはアマテラスオホミカミが祀られている。

 

 

 

「神の宮」にはスサノオノミコトが祀られている。

 

 

 

 

 

 

伊佐の浜と日御碕から見る夕日は格別美しいみたいだ。