新しいピアニスト・伴奏者が決まった。
私の古い友人が快く引き受けてくれることになった。
1月の練習は付き合ってもらって、さっそく弾いてもらったけど、歌いやすくて、とてもよかった。
舞台では伴奏ありで歌うので、伴奏ありで練習できたほうがいいのは当たり前か。
「アヴェ・マリア」は、ラテン語の歌詞の内容をよく理解すること。
マリア様への崇める気持ちを意識して歌う。
「イエスタデイ」は、「アヴェ・マリア」とはまったく違う力強い歌い方。
曲と曲の間に、すっかり変える。
お腹をしっかり使って、とにかく、今は全力で、カラダをはって息も全開で歌う。
そこから段々と曲の表情をつくっていく。
お腹の支えがしっかりすると、音のピッチもよくなる。
「未来へ」は、歌えるようになってきているけど、伸ばす音の長さ・休符の取り方に自分流が入ってきて、乱れてきたので、ここで、もう1回、楽譜をよくみること。
伴奏をよくみると、伸ばした声が消えて、聞かせる音とかもあり、声を伸ばしすぎて、ピアノの音の邪魔をしてはよくない。
伴奏なしで練習してると自分流になりやすいかもで、注意である。
ちゃんと拍に収まるように歌う。
「いい日旅立ち」は、やっと「フレーズで歌う」のところへやってきた。
前回まで、さびのところ
♪あーあーーーー、にほんのどこかにーーーーーー、♪
この「に―――――」と高い音をフォルテのまんま6拍を伸ばすのが、なかなかうまくいかない、息が足らなくなっていたけれど、やっと確実に伸ばせるようになった。
これができないとフレーズで歌うことはできない。
このことができるようになったら、「アヴェ・マリア」の高音もよく出るようになった。
すべてはつながっていると思った。
「アヴェ・マリア」と「イエスタデイ」は今まで歌ったことがない範疇の歌なので、なかなか難しい。
でも楽しい。
ピアニストがいると、先生はピアノを弾かなくてよい。
今回は、私の横で立って指揮してくださったけど、そうすると、何と歌いやすいことか。
今年は梅の開花が早くて、もう満開である。