まずは下関、門司へ。
雨は降らなかったけど、風がすごく強い日だった。
暑い名古屋より3~4度は気温が低くて過ごしやすかった。
下関市立しものせき水族館「海響館」には、初めてみるフグの仲間がいっぱいいた。
100種類くらいいるそうである。
フグの仲間は、なんか愛嬌がある顔をしていて、ヒレをパタパタ動かしながら泳ぐのがなんともカワイイ。
ピラルクは、今までに色々な水族館でみたことがあるけど、ちょうどピラルクのぱっくんタイムで、餌を食べるところを初めて見た。
おもしろかった。
餌やりタイムの最初は、エビである。
エビは小さすぎて、ピラルクはお腹がすいていないと食べてくれないという。
なぜエビを与えるかというと、ピラルクの赤い色が抜けてしまうのを防ぐためだそうである。
ピラルクというのは「ピラ」は魚、「ウルク」は赤いで、赤い魚という意味だそうな。
なので、その赤の色が出るようにとの水族館の配慮だそうである。
ピラルクは餌の魚をパクっと一飲みにするが、空気・水といっしょに飲み込む。
その瞬間、
巨大なカラダなので、勢いよく水しぶきが上がり、爆発音のようなすごい音がして迫力満点である。
いっしょの水槽にいるコロソマにはニンジンが与えられていた。
輪切りにした大きなニンジンをパクっと食べる魚も初めてみた。
久しぶりのスナメリ。
以前に、北九州の藍島にスナメリに会いに行ったのを思い出した。
関門海峡を渡れば、北九州だ。
この近くの海にいるんだ。
スナメリを見て、イルカを見ると、その大きさに驚く。
スナメリは小柄である。
ペンギンたちはなぜか皆そろって陸に上がっていた。
しばらく見ていたら、1頭飛び込んで見事な泳ぎを見せてくれた。
水槽の壁にぶつからず、方向を一瞬で変えながら、すごいスピードで泳いでいた。
挨拶に来てくれた?アザラシ。
マンボウもいた。
海峡ゆめタワーに上った。
展望室の高さは143メートルある。
360度、ぐるりと見渡せる。
宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘したと言われる巌流島も見えた。
埋め立てをして、当時の6倍ほどの大きさになっているとか。
さあ、関門海峡を渡ろう。