8月のボイストレーニングに行った。
今までにできるようになったことを土台として、さらに、ということで、新しい曲に取り組み始めた。
まず、眉毛を上げて、頭の中に響きの空間をつくる。
それから口を閉じたまま、鼻から息を下に吸う。
そして、その息の支えをお腹でつくり、声を出す。
声を出す前に、すでに、出す言葉によって、口の開け方をつくっておく。
母音「あ」と「お」では口に開け方が違う。
どんなに低い音の場合でも、響きの空間を忘れない。
①響き空間+お腹の支え
②お腹の支えのみ
③響き空間のみ
この3つの声を実際に出して、比べると、3つの違いが興味深い。
声を止めるときは、お腹で切る。
お腹を緩めない。
そうすると、吸おうと思わなくても、一瞬で息が入ってきてくれる。
そして、お腹の支えの場所は3か所あり、そのどこでも自分のできるところでいい。
最終的には3か所とも使う。
俗にいう臍下丹田、背中側のお尻、横腹(左右)の3か所。
言葉、音程等によって必要な支えは変わる。
息の流れに乗ることが大切だと、今回のレッスンでは思った。
お腹の支えをつくるっていうのはお腹に意識を置くのだけど、意識って持続することが難しくて、注意していてもすぐどこかへ行ってしまうのだ。
そんな意識を助けてくれるのが息の流れであると思った。
私は、新しい曲は、練習の仕方を変えている。
今までは音符に重点を置いていたけど、言葉が伝わるように、言葉を大切にするために、詩として読む練習をおこなうようにしている。
先生の指導も同じだった。
初めから言葉の指導が入った。
このやり方は、言葉と音符が結びついて、カラダに入ってくる。
この方が暗譜が早いかもと思った。
そして今は最大限の声を出して歌う。
それができてから、ここは抜いて歌うとか曲想をつくっていく。
でないと、できあがるものがこじんまりとしてしまうから。
今まで「愛の讃歌」みたいな歌を歌ったことがなかった。
こんな言葉は実際には言えないかもだけど、歌だと歌うことができて、楽しい。


