近所の方から梅の実をたくさんいただいた。
家の梅の木もたくさん実がなったし、今年は梅が豊作なんだね。

もう梅シロップは充分つくったので、どうしようかなということで
梅肉エキスが自分でつくれるということを知り、つくってみることに
した。

梅の実を洗って、皮ごとすりおろして、ガーゼで汁を搾り、
その汁をアクをとりながら鍋で煮詰める。

これならできそう!

梅は酸が強いので、おろし器も陶製、鍋も陶製がいいということだが、
突然、思いがけずに梅の実はやってきたこともあり、ふわさしいか
どうかはわからないけど、道具は家にあるものを使うことにした。

はりきって仕事を始めたのであるが、陶製のおろし器がありあわせの
もので、ちょっと小さいせいか、すりおろし方が悪いせいか、
すぐに肩が凝ってきて、いやになった。

それでも休み休み1キロくらいの梅をすりおろした。
そこで軟弱にリタイアすることにした。

本当はいただいた梅全部、5キロくらいつくって人にもあげようと
思ったのだけど、甘かったみたい。

1キロの梅の実からできた梅肉エキスは
「えっ!これだけしかできないの?」っていうくらい、わずかな量だった。

初めてつくったので、加減がわからず、ちょっと煮詰めすぎで、
もうちょっとドロドロの状態で火を止めてもよかったかもしれない。

後で調べたら、2パーセントの量の梅肉エキスができるそうなので、
こんなものなのかな。

大量につくる場合は肉たたきでつぶして種を取り出し、
ジューサーにかけるとあった。

そうだよね。
やっぱり、梅の実をすりおろすという作業は疲れるね。

それにしても梅肉エキスを買うと高いのは納得だわ。

だいたいはビンにつめたけど、なべ底に残ったわずかなのも捨てられない
貴重な梅肉エキスなので、ヘラでとって舐めてみた。

ああっ、このすっぱさ!

子どもの頃、母親からお腹の調子が悪い時、舐めさせられたアレだ!

超すっぱいのだけど、なんかくせになりそうな。

梅肉エキスは血液をきれいにしてくれるそうである。

しばらく毎日少しずつ舐めてみよう。

そして残りの梅は簡単にできる梅酒とハチミツ漬けにした。

この機会に、使いやすい陶製の大きめのおろし器を探そうと思っている。