私はオイリュトミーの会の事務局をやっている。

窓口だからということで、思いがけない電話をいただいたり、
手紙をいただいたりすることがある。

もう4年前のことになるのだけど、仲間の一人が突然の病で亡くなった。
本当に突然の知らせだった。

そのとき、私は自転車に乗っていて、携帯が鳴って、出たら・・・
その知らせを聞いて、その場にへたへたと座りこんだくらいだった。。。

彼は名古屋で笠井叡オイリュトミーの講座が始まるときからいた、
いわば、それを始めた、仲間といっても、私にとっては、大先輩の方だった。

彼の存在はすごく大きかったということをいろいろな場面で後で知った。

お葬式の後、奥様にお手紙をいただいたこともあり、亡くなってからも、
そんなに深く考えることなく、ずっと講座の案内を送っていた。

突然、奥様から電話をいただいた。

彼と私的なおつきあいはなく、奥様とお話するのも、もちろん、
初めてだった。

彼女は、5分だけいいですか?と話し始めた。

案内をずっと送ってもらっていることへのお礼と活動をひきついで
続けている私への感謝と自分は行けないから、気遣いすることなく、
ということの電話だったと思う。

でも、話し始めたら、話はつきず、5分では終わらず・・・
私が知らない彼のことをいっぱいいっぱい話していただいた。

彼は、奥様や家族のみならず、すごく周りの人たちから愛されていた
のだけど、それがどういうことなのか、初めてわかった。

そして、未来からの時間の流れを感じた。

ああ、人はそうやって出会うのだ。。。

講座案内を送ったのはもう4カ月も前で、講座があったのは2カ月も前で、
なぜ、今の時期に、突然、電話をくださったのかはわからないけど、
とてもとてもうれしかった。