伝わるということ
児玉巧です!
「伝わる」ということは、「伝わった」という状況が
発生することです。
伝わるというのは、相手が自分の言ったことと
相手の過去の経験に近いことを結びつける
作業ということが言えると思います。
相手が未経験の事柄に対して説明するときに
相手が経験したであろう事を「察して」近いことに
「例え」られる技術が必要です。
「察し」たり「例え」たりすることは、間接的に理解
させることであり、直接的ではありません。
というのも、相手のことを100%理解することは、
不可能だからです。
表情や身振り手振り、言葉の情報を頼りに
「相手による」ことによって伝わりやすい環境が
できます。
どうすれば、相手の経験に「つなげて」解釈させら
れるかを考えながら話すことでグンと伝わりやすく
なります。
伝えたい自分の気持ちと
伝わる相手の気持ちを
「つなげる」作業が伝えることだと思います。
「伝わる」ように心がけながら今日も指導をして
いきたいと思います。