勝つか負けるか引き分けか | スタジオじゆうの出来事

勝つか負けるか引き分けか

スタッフ児玉です!



試合には、


勝つ

負ける

引き分け


の3つしか存在しません。


(トーナメント制は、便宜的に勝敗がつくように

コントロールするだけです。)



これは、二元性(陰陽)の本質であり

どちらか一方だけ存在することは

ありえません。



勝ちが陽であれば、

負けは陰になります。



引き分けが陰陽のバランスが

取れた状態と言えるでしょう。



ですから、本来は陰と陽のどちらが

優れているのか

劣っているのか

(優劣)

は、言いようのないことであり、

陰か陽のどちらかになるのです。



勝ち負けにこだわると本質から

ずれます。



「どのようにして」という(過程)プロセスが、

抜け落ちるからです。



過程(どのように行ったか)があり

結果になります。


試合の結果は、勝ち負けです。



それでは、原因は何でしょう?



勝ちたいという思いかもしれませんし、

いい動作(プレイ)がしたいという思い

かもしれません。



どちらも同じ考え方と思われるかもしれませんが、

前者は、あくまでも結果にこだわり、

後者は、過程(プロセス)を大事にする

考え方です。



思い(原因)→試合(過程)→勝敗(結果)の

順番が時間の流れです。



思い(原因)に結果(勝敗)を入れるとバランスが

崩れます。


思っているだけでは、勝負は、決まっておらず

誰にも分からないからです。




しかし、勝たい「気持ち」は大事だと思います。

こだわるのではなく「~したい」という願望です。

願望に従って行動することです。

行動に思いを乗っけるのです。



ここで言いたいのは、過程(プロセス)を第一に

考えるということです。



どのように(過程)して勝ち(結果)を得たいのかという

(原因→過程→結果の順番を意識して)

思い(原因)を創造すると流れがスムーズです。



固執する(例えば、勝にこだわる)のではなく

勝負はあくまでも結果と思えれば、

過程を楽しめるのです。



どうせ試合の結果は、


勝つか

負けるか

引き分けか


の3つしかないのですから

思いを持って過程を楽しむことが

柔軟な考え方であり、こだわりがなくなる

方法だと思います。



人生死ぬまでが勝負です。



過程を楽しみましょう!