所有しているものは、何もない!
自分が何かを所有していると思っているのは、錯覚です。
何において所有していると思っているのでしょうか?
権利書でしょうか?
権利書は、ただの紙切れにしか過ぎません。
情報において所有していると思うのは自由です。
しかし、自分が所有しているものは何もないと考えてみると
どうでしょう。
そのものは今、手許にあるだけでいつかは、
手放すものだと考えてみると元々自分のものでは
なかったことに気づきます。
肉体ですら所有はしていません。
肉体は、借り物です。
肉体も物質ですから、いつか手放す時がきます。
所有しているものがないということは、
すべてを所有していることにもなるのです。
手放すことで、新しいものがやってきます。
手放し続けることで流れを作るようにすると
無限の富がやってきます。