逆もまた真なり☆
物事は、究極的には良いも悪いもありません。
逆にいうと、物事には良いも悪いもあるのです。
四苦八苦の四苦とは、生・老・病・死ですが
本当に苦しいことだけでしょうか?
生まれなければ、この世での経験ができません。
生まれることが、すべての始まりです。
老いることは、経験をたくさんして来たということです。
たくさんの経験は知恵をもたらします。
病気は、健康のありがたさを理解するには
必要な要素です。
死は、命あるものの宿命ですが、死があることにより
生が輝きを増します。生まれて永遠に同じ人生を生きる
のは退屈なことかもしれません。
鏡の世界はすべてが逆です。
すべてに裏表があることの象徴でもあります。
物事に逆が存在する事を知ることは、バランスを保つことになります。
「逆もまた真なり」と偏らずにバランスを取って物事をみると
評価せずに判断できます。
ただ、来たものを判断する。
ただ、行動する。
ただ、思う。
ただ、生きることは、評価しないことによって成されます。
ただ、思ったとおりに生きる。
幸せなことです☆