ヤムナフットセイバーズトレーニングコースリテイク。

踵の存在、グウランディングの実感、上に持ち上がるという言葉の意味、

すべて人生初の体感とセンセーションを提供してくれたのは、フットセイバーズのワークだった。

構造物の土台を整え、そこから次の骨、その上の骨、と積み上げていくハンズオンは、力学的にもとてもロジカルで、

付着している筋、筋膜組織、神経が、再配列されていく。

股関節はもちろん、骨盤内の神経のもつれがほどけて、

脊椎、胸郭、頭蓋までが、からまった弦がほどけていくのを感じる。

踵が内反していれば、立方骨との配列が崩れ、立方骨や第五中足骨に関わる下腿にに関わる筋が誤機能して、エネルギーは登らない。

股関節の土台は踵。

だから必ず外側ユニットを床面に立てる。強く!

まず踵を刺激し距踵関節の動きを出す。

足根骨を引き出し再配置する。

正しくアーチのある足根骨から中足骨を繋ぐ。

足根骨上に脛骨腓骨を再配置し、

その上に大腿骨をのせる。

股関節と踵が繋がる。

コンセプトを貫いてエネルギーを逃がさず登らせていく。

 

二足で立ち、歩く。素晴らしいワーク。人間であり続けるために。