意匠設計と設備設計 | 一級建築士の悩みごと

意匠設計と設備設計

建基法の改正以降、頭の痛いことのひとつにスリーブがあります。
確認申請時に、梁貫通の位置や大きさ、もちろん数量までを要求されるようになりました。

梁貫通の位置まで正確に出すには、意匠図から給排水衛生設備図、電気設備や消防設備、空調設備まで全ての洗い出しが必要です。

確認申請用の図面でも、配管や設備機器の納まり寸法まで押さえていないといけません。施工段階で考えればよかった部分が減り、基本設計で検討をしなければいけない部分が大きく膨らんでいるように思います。

「現場任せ」の部分が減り、「設計者」の責任が求められる法律に改正されたことが、こんな部分からも感じられます。