神戸周辺の聖地を巡るバスツアーに参加しました
年に一度「日本三大如意輪」のひとつとして知られる神呪寺の秘仏本尊・如意輪観音坐像は毎年5月18日のみの開帳でした。
すぐ脇の公園にMarcoとお散歩に来た時にお参りさせていただいたことのある西宮のお寺です。
最初に驚いたのは「神呪寺」かんのうじという名前です。
神が呪う???
甲山 神呪寺史によりますと
神はかん、不思議という意味で、呪はおまじない、神の寺、かんのうじとなったそうです。
年に一度のご開帳ということで参拝客の長蛇の列に2時間近く費やしましたが重要文化財の「如意輪観音坐像」(元々は半跏思惟像)の他、同じく重要文化財「弘法大師像」「不動明王坐像」「聖観音立像」を拝観することができ貴重な体験でした。
特に縁起では空海の作と伝えられている「如意輪観音坐像」の
小首を傾けた仕草に見惚れてしまいます❤︎
六甲山でお昼をいただき
「弘法大師修法の地」「再度山大龍寺」へと続きます。
再度山(ふたたびさん)は古くは「多々部山」と呼ばれ山頂付近には奈良時代に和気清麻呂が創建したと伝えられる観音霊場があります。
これが現在の大龍寺です。
弘法大師空海は804年に遣唐使で唐に渡る折、船旅の無事をこの山に参詣し、唐から無事に戻ることができたことのお礼参りに再び山に登り修行しました。
「再度山」という山名はこの伝説に由来するものです。
こちら大龍寺の本尊は「如意輪観音立像」です。
ということで聖地巡礼ツアーは神戸元町に帰ってきました。
そこでいつもの皆さんと一緒に中華料理の円卓を囲みながらの楽しい懇親会でした。
一羽丸々出てきた北京ダック、パリパリの皮は美味でした❤︎
バスツアーはホント久しぶりでしたが学生の頃のスキーツアーを思い出します。
お弁当箱ほどもある大きさのSONYのウォークマンのイヤホンを耳に突っ込むとそこはもう純白のゲレンデなのでした〜
また、行きたいなぁ