発表会に向けて
さて夏も終わり朝晩の風は少し秋らしくなってきたこの頃。
エレファントグループでも来月の発表会に向けていよいよリハーサルに熱が入ってまいりました(^O^)‼️
そこで僕から参加される皆さんにお願いです!
「参加するために用意したお金を無駄にしないで下さい‼️」
☆振り付けを間違えない様に覚えて、綺麗な衣装を着て、3回ステージで踊る。
ん???
たったそんな事のタメに高いお金を払って良いのでしょうか?
絶対にダメでしょ!!
僕達エレファントグループは皆さんを踊らせるステージを作るために高いお金を頂いてるんじゃ無いんです。
僕達は皆さんを「カッコ良くみせる」タメにステージを作ってるんです!!
ですから皆さんもこの発表会を経て「カッコ良く」なる事をテーマにリハーサルに望んで頂きたいんです‼︎
振り付けを間違えずに踊る事は、カッコ良さの中のほんの一部の要素でしかありません‼️
衣装も然りです‼️
大切なのは、☆自分にとって「カッコ良い」とは何か❓
☆自分が何をすれば「自分の魅力」が伝わるのか❓
それを探す旅に出る事です!
そして本番当日までにヒントでも良いので何かを見つける様に過ごして下さい。
そうすればきっと皆さん何かが輝くはずです。発表会に出た人だけにしかない「脱皮」という特権が得られるはずです。
ナンバーを作る講師の先生達はあなたを「カッコ良く」する事はできません。
一緒に旅に出る事しかできません。
ぜひ皆様、この発表会の練習期間に「カッコ良さ」を追求してみて下さい‼︎
100メートルを一番速く駆け抜けるのもカッコ良さなら、息も絶え絶えに最後にゴールするのもカッコ良さ!!
「カッコ良いとは何なのか…。。」
僕も探求の旅の途中で迷走してます!!
10月15日、、舞台上で会いましょう(^ν^)。
6年目の夏が近い日の誓い
最近はキッズダンスというカテゴリーのもとにストリートダンスと創作ダンスが同じ土俵で競い合う事が自然になってきました。
そして様々なコンテストで頑張る子供たちを目にして感動し、結果を目にしてモヤモヤする機会が増えてきました苦笑。
ダンスを観て感動したくせに最後はなぜモヤモヤするのか分からなかったんですが。
師匠や先輩たちと話したり背中を追ったりしてる内に、最近なんとなく自分の中で気が付いた事があるので今日はここに書き留めておこうと思います!
ストリートダンスと創作ダンスはどちらも素晴らしいダンスですが、同じ価値観を共有できるダンスじゃ無いと思うんです。
ストリートダンスの良さはストリートダンスに挑戦している人にしかやっぱり分からない。
ストリートダンスを一般の人達でも評価できる様にしていくと、それは創作ダンスになってしまうんじゃないかなと思うんです。
もちろん僕自身ストリートで産まれて、ストリートで育った訳では無いので、、本場のストリートダンサーからすれば創作ダンスでしょう。
それでも日本の先輩たちが骨身を削って創り上げてきた日本独自のストリートダンスというものは文化として確実にある訳で、コレと創作ダンスを並べて優劣を出す事にモヤモヤを感じるんですね!
ストリートダンスの価値観を基準に優劣をつければ、負けた創作ダンスは不満が残るし…創作ダンスの価値観を基準に優劣をつければ負けたストリートダンスは不満が残る。
やっぱり違う価値観のモノを戦わせるには無理があるな~と。
そこで我が「エレメンツ」ストリートダンススタジオと名乗ってるんだから、やはりストリートダンスを伝えていかなくてはと心に決めました笑。
エレメンツではJAZZダンスだってストリートです笑。
エレメンツには何処にも負けない素晴らしいストリートダンサーの講師がたくさんいます!!
まさにこの講師陣がスタジオの誇りであり、そこに通ってくれる会員さんが宝です!
スタジオを創って今年で6度目の夏が近づいています。
皆様、一緒に''ストリート''ダンスを楽しみましょう(^O^)‼️
画像は5年前の早春、師匠とこの地でイケてる''ストリートダンスのスタジオ''で一旗上げようと誓った日。
今が大事ですね
先日プリンスが亡くなった。
追悼や悲しみのコメントが世界中に溢れる。
SNSにも溢れる。
もちろん僕もプリンスの音楽が好きだし、たくさん踊りもしたから悲しい。
ふ、と思う。
だったらプリンスが生きているうちにもっと愛してあげれば良かったのに。
人間は歴史から学ぶ生き物だとNHKでやってたけど…
亡くなった人に勲章を贈っても意味がないという事だけは学ばないんだなー。
と言うわけで、今げんざい当たり前の様に生きている大切な仲間、偉大な先輩、可愛い生徒、かけがえのない家族に、愛を表現して行こう!!
生きているうちに自分なりの勲章を送ろうっと!!
背中
今日は前回とは別の女の子
観てるだけで泣けてくる背中がある。
今はまだ開かない宝箱の大きさが…。
道さえ間違えなければ本物になるのはこの子だと。
なぜか?
理由は無いんです。
ただ踊ってる背中を見てると、泣けてくる時があるんです。
笑ってごまかしますが。。
問題は僕が道を案内できるかです。。
この子の宝箱を開く役割を背負ってしまった重圧を勝手に感じて(苦笑)、今日みたいな夜には考えるんです。
レッスン当日を迎えて、自分の未熟さゆえに伝えきれずに…その夜また考える。
まるで片想いの中学生男子!苦笑
因みに僕にはこの子以外にも、そんな片思いの女の子が6人~8人いますから…。
いや~たかがダンスとは言え、されどダンス‼︎
好きなダンスを仕事にして遊んでる様なもんじゃない!って、嫁さんにタマに言われますが(^◇^;)。
どんな事だって真剣に向き合って恋したら大変なんじゃ~い‼️
最後に!僕はロリコンじゃないですよ。
出来の悪いチビ
久しぶりのブログ更新です。
皆さんこんにちは!まだまだ花粉が飛び交う季節、、いかがお過ごしでしょうか?
僕は相変わらずのクシャミ鼻水と闘う日々です(>_<)。
さて、僕には数年前からPOPを習いに来る小さな小学生がたくさんいます。
今日はその中でも一番出来の悪いチビのお話し。
マイケルジャクソンに憧れて僕のところにムーンウォークを習いに来たのが小学一年生の時。
とにかく出来が悪い‼️
他のどの子よりも出来が悪い‼️
でもなぜかPOPの魅力にハマってしまい、僕になんと言われようと踊りに来る。
僕は子供に対してもハッキリものを言うクズ講師なんで、レッスンに来るたびに「下手くそ!」「センス無い!」
「人の目を見れない奴のダンスなんか見たくない!」
「おまえが1人よがりで踊ってるダンスなんてなんの魅力も無い!」
「音楽が聴けるようになるまで来るな!」などなどの罵詈雑言をそのチビに対しては言いまくってるわけです。
チビはと言うと、そんなボロカスに言われてもひたすら踊る。ただただ踊る。メチャクチャでも踊る。好きだから踊る。
絶対に勝て無いのにバトルにも挑戦。
負けても踊る。
どこでも踊る。
グチャグチャに踊る。
相変わらず僕にボロカスに言われて凹まされる。でも目は死んで無い。
ライバルの子供たちにも負け捲る。
それでもひたすら踊る。
好き過ぎて踊りを止められない。
好き過ぎでハミ出す。
たまに僕に可愛がられる。
鼻の穴を広げて調子に乗った途端に僕にボロカスに言われる。
僕に怯える。
それでも踊る。毎日踊る。ひたすら夢を見る。
小学四年生になる。
小さなバトルで勝てる様になる。
ダンスにハートが見える様になる。
でも相変わらず下手くそ。
でも何かが確実に伝わる小さな背中。
その姿を見続けて僕は学ぶ。。
やっぱり踊り捲る事なんだ、何があってもひたすら踊る事なんだ!
どこでも、いつでも、ただただ踊る事なんだ。
余計な事やタイミングなんて考えずに夢だけを見て踊り続ける事なんだ!
好きなんだから。
さてと、今週は目標としていたバトルの予選を通過できて調子にのってるはずだからボロカスにしてやろう!笑
さて、次回は小学6年生になった恋人の話しでも書きます。