誰にだってある秘めたる思い。 | studio-core: 福岡市の「カラダの痛み・痺れ専門の整体スタジオ」

お疲れ様です。


今日、付き合いのあるメーカーの担当者が来た。


いつもの光景。

多分、上司が呼び出したんだろう。

特に気にもせずに事務処理を進める。


「お世話になりました。年内で退社します」


え・・。


確か僕と同い年。

聞けば1年ほど前から会社側には伝えていたとのこと。


・・・。


前々から思ってました。

お堅いメーカーで勤まるタイプではないな、と。



いやぁ、今後の事なんて何も考えてないっすよと、うそぶく彼。



ウソだ。

何か始めるな、自分で。

計画的にコトを進めてきたな。


直感が働く。

間違いない。



何だか一歩先を行かれた気分。


またチリチリと焦りを感じる。


彼の一歩を踏み出した事実に。

僕の踏み出せずにいる事実にも。


彼との付き合いは長く、助けてもらったことも何度もあった。


休みだけは保証されてるのがメーカーの強みと言っていた。

平日の帰りは遅いが、土日は携帯切っての完全オフだからねと。


それでも組織から飛び出したのだ。

大企業の看板を捨ててまで。

僕の知らない、大企業ならではの苦労もあるとは思いますが。


とにかく頑張ってもらいたいと思います。


ヤツなら出来る。

素直にそう感じさせる彼ですから。