お疲れ様です。
本日は整体サミットでした。
毎度のごとくちょっぴり遅刻。
4日後に迫った卒業試験。
「ん~、全体的に荒い」と手厳しい師匠。
そんなつもりはないのに。
「練習と思ってやるから、荒くなるんです。治療ですよ」
「患者さんが来られた時より状態を悪くさせたら失格ですよ」
正直カチンときましたが、師匠の受け手となり、なるほど納得。
そんなにスローでいいのか。
特にポジショニング、静圧、こんなに大事だったんか。
もう忘れていたのか、教わっていなかったのか混乱しながらも、再度チャレンジ。
「はい、最初からもう一度」
やったろやんけ。
何度何度もひたすら基幹の型を繰り返す。何度も。
久しぶりに膝がグラグラとなる。
でもなんだか懐かしいこの疲労感。
そして、
お、めっちゃスムーズになった!そんな感覚が来た。
「ほら、さっきと全然違う。膝が明らかにラクになりましたよ」
「そう、その治す気持ちが患者さんに伝わるもんなんです」
なるほど。。
そしてこれまでの総括として全体的な流れも確認。
あくまでゆっくり優しく。
テクニックじゃないんですね!
やっぱり基本が大事なんですね!
技の数じゃないんですね!
天狗の鼻をポッキリ折られました。
僕の普段の施術の3分の1ほどのスピードなのに。
そっちの方が効果があるなんて。。
改めて初心の大切さと、カラダの不思議さを痛感して帰ってきました。
そしてレベルもまた上がってしまった。
あ、また鼻が伸びてきた。