「うん、いいんじゃないですか」
え、本当ですか!?
思わず聞き返してしまいました。
まだ基幹の型の修行中ですが、師匠に前半の流れを確認して頂いた。
で、冒頭の感想のお言葉。隠し切れないニンマリ顔な僕。
おいおい、認められちゃったよ。
やっぱり整体センス抜群か?分かってはいたけど。まだ前半だけど。
しかし後半突入でそんな自信も木っ端微塵。
「違う違う。握りが強くて手首が痛いし、肩も回ってない。何で出来ないかな」
「うーん、どうも違うな。ほら、肩が回ってないでしょ?」
「だからそうじゃないって。ちょっと代わってみて確認して。ほら、こう」
もう肩と背筋がパンパンで、膝がグラグラでもこのダメ出しで時間切れ。
最後には、
「徐々にできるようになるから大丈夫」と気を使わせてしまう始末。
ホントに大丈夫か、俺?
右手と左手で異なる動作を行うこの難しさ。でもそれだけにやり甲斐を感じてしまう。
呼吸、タイミング、牽引、静圧など挙げればキリがないが、次から次へと課題が見えてくる。
課題が見えてきたレベルにひとつ上がったとプラス思考でいこう!