以前は「成長痛」と呼ばれていましたが、現在は
「オスグッド・シュラッター病」という正式名称で呼ばれています。
オスグッド・シュラッター病というのは、人の名前から付けられました。
「ロバート・ベイリーオスグッド」と「カール・シュラッター」という二人の
医師の名前から取られたそうです。
成長期である小学校高学年から中学・高校時に、スポーツによって
膝蓋靭帯の付着部である、脛骨結節部(膝の下の膨らんだところ)に
痛みや腫れを生じる疾患です。
10~15歳くらいの子供に多く、サッカーや野球、バスケットボール、
陸上選手によくみられます。
成長中の子供の骨はとても柔らかく変形しやすい為、
筋肉の引っ張る力に負けてしまうとポコっと出っ張ってしまいます。
まずは早めに対応することが変形を最小限にとどめ、また短期間での改善に
つながります。
比較的早く痛みが無くなる症状ですが、靭帯部の損傷ですので、
治療期間は激しい運動はしないような指導を行う場合もあります。
当院では、オスグッド病にとても即効性があります。
お子さんがオスグッドのせいで、大好きなスポーツが出来ずに悲しんでいる姿は
とてもかわいそうですよね。
痛みでお困りのお子さん達を笑顔に変える、不思議なで効果絶大な施術です。