昨年、築30年の平屋を全面リフォームをして頂いたお客様から連絡が入る。
「結露が酷いんです。。」とのこと。
確か、床と天井には断熱材を入れ替えた覚えがあるけど、
壁は土壁で、サッシも既存のままだったはず。
隙間風で寒いってことならわかるが、
酷い結露が発生する程の断熱性は上がってないはず。
はて。。。何でやろ。。。
ん!
「ひょっとして石油ファンヒーター使ってませんか?」
図星。さらに加湿器も使っているらしい。
結露の2大原因を見事にそのまま実行している。そりゃ結露するわな。
とりあえずいくつかのアドバイスをして、後日に内窓を設置することとなった。
原因があって結果がある。
まさに整体にも繋がる話で、
・どんな痛みか
・どんな時に痛むか
・どんな態勢のときに痛むか
・いつから痛むか
によって、まずは原因を掴んでアプローチしていく流れとなる(と思う)
建築やリフォームも一緒。的外れな予測や提案や工事は逆に住みづらく
してしまうことだってあるし、過去にそんな例なんて山ほど見てきたし。
ただ今言えることは、建築のことだったらある程度の高確率で、
・電話での状況判断で、予想される工事まで判断可能なのに!
・しかもその場で概算金額まで伝える事ができるのに!
・さらに将来的な事まで考慮したナイスな提案なんかもできるのに!
とりあえず内窓勧めてきます。。
