肩こりの原因は○○ | 横浜 パーソナルトレーニングスタジオ コポル Official Blog

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桜木町駅から徒歩5分

パーソナルトレーニングスタジオCOPOLU


マンツーマンのボディメイク指導


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みなさん、こんばんは!



パーソナルトレーニングスタジオCOPOLUの藤森です。







暑い日が続いていたかと思えば、今日は雨。


もう梅雨がやってきたみたいですね。


今日は、通勤電車の中で、電車に乗っている人たちを人間観察していました。
すると、ほぼ全員が持っているモノがありました。



さて、何だと思いますか?






「傘?」

意外に傘を持っている人って少なかったです(折りたたみ傘は持っているのかもしれませんが)。






「じゃあ、スマホ?」


スマホは持っている方が多いですよね、でもそれ以上に、ほぼ全員が持っていると言いきれるくらいのモノがあったんです。



そんな、所有率ほぼ100%のモノとは・・・?






それは、荷物なんです!





カバンやリュック、買い物袋など、ほぼ全員が何かしら持っていると思います。






前置きが長かったですが、

今回は、「荷物が、もしかすると肩こりの原因になっているかもしれない」というお話です。

(※もちろん、心理的なことが原因で肩こりになる場合など他にも原因はありますが、今回の内容は「荷物」に注目しました)





荷物は、「重り」ですよね。
そう考えると、荷物を持つことって、筋トレなんです。


その重りが、その人に見合った重さなら問題ないのですが、その人にとって許容範囲を超えているのなら問題ありです。

毎日休まず、筋トレをしているのと同じことになりますから。





しかも、筋トレとは違い、重さ(抵抗)が体にかかっている時間は、だいぶ長くなります。ですから、荷物を持つ時間が長ければ長いほど、荷物の重さが重ければ重いほど、体はヘトヘトになってしまいます。





そして、筋トレと同じように、持ち方1つで筋肉を使う場所が変わってくるので、持ち方をみてみると、肩こりの原因もみえてくるかもしれません。



どんな荷物の持ち方をしているのか、

今日の電車観察の統計によると(藤森調べによるので、だいたいです)、


 1位 手持ちカバン・バッグ
 2位 リュック
 3位 肩掛けカバン

でした。






それぞれ、どこに負担がかかりやすいのかみていくと、



手持ちバッグでは、肩を上に上げる筋肉に赤矢印)が入ります。

腕にバッグをかけて持つ方は、力コブの筋肉も使うことになり、腕に筋肉がついてしまう可能性があります。

また、片方だけにカバンを持つクセがある方は、肩の高さが変わったり、左右アンバランスな筋肉の付き方になってしまいます。









リュックでは、肩を上に上げる筋肉、肩を前方に持ってくる筋肉にも赤矢印)が入ります。

左右アンバランスにはなりませんが、前後でアンバランスな筋肉の付き方になりやすいです。









肩掛けカバンでは、カバンの肩掛け部分が斜めについているため、肩を上に上げる筋肉と、肩を外へ持っていく筋肉にも赤矢印)が入ります。

肩掛けがあるおかげで、肩への負担が体全体に分散されますが、体がねじれる動きが入りやすいので、ひねりのアンバランスが生まれやすいです。









気づいたかと思いますが、

すべてに共通するのは、肩を上に上げようと力が働いていること!
どんなカバンやリュックを持とうが、荷物がある限り、私たちの肩には下向きの抵抗(重さ)が働いているということなんです。



荷物を減らすことはできても、まったく持って行かないということはできないと思います。

ですので、身体を変えていきましょう!





今回は、2つのエクササイズをご紹介します。

働きすぎていた場所(肩)を休ませてあげて、反対側にある筋肉を使ってあげるエクササイズです。






①肩の筋肉を緩めるエクササイズ

息を吸いながら、肩を上に持ち上げ、5秒くらい力を入れままにします。
息を吐きながら、力を抜き、目線は下へ向け、手は床の方へ伸ばします。
何回か繰り返し、肩の筋肉がリラックスできたら終わります。



●力を抜いた時に、肩をリラックスさせ、筋肉を伸ばしましょう!
●首を前・後ろに倒す意識よりも、肩を上下動かすイメージです。





②肩の筋肉と反対側の筋肉を使うエクササイズ


イスに浅く座り、肩の真下よりも少し後ろに手を置きます。

少しずつ、上体を後ろに倒していき、手の真上に肩がくる位置にします。

その位置から、手でイスを下へ押し、頭は上へ引き上げ3~5秒くらいキープします。

5~10回繰り返してみましょう。



●肩を下へ下げる意識で行いましょう!

●肘に気をつけます。
 良い例 → 肘が伸びきっていない。

 悪い例 → 肘が伸びきっている。







旅行に行く時なら、

「何かトラブルがあっても、何とかなるさ、それが旅でしょ!」精神で、荷物を持たなくてもいいのかもしれませんが、



仕事や学校に行く時に、何も荷物を持っていかなかったら、「何しに来たんだ!」って言われてしまうのが現実です。



荷物に、肩こりにさせられないためにも、上手に身体を使っていきましょう!








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ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。


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