筋トレのフォーム ②筋肉が付いている場所 | 横浜 パーソナルトレーニングスタジオ コポル Official Blog

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桜木町駅から徒歩5分

パーソナルトレーニングスタジオCOPOLU


マンツーマンのボディメイク指導



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皆さん、こんばんは。




パーソナルトレーニングスタジオCOPOLUの藤森です。






3回シリーズ 「筋トレはどんなフォームが良いのか」


 ①筋トレの動き


 ②筋肉のつく場所


 ③力のかかり方




今回は2回目!



正確なフォームを知る上で重要になってくる「筋肉の付いている場所」についてお話します。






筋肉ってどこに付いているでしょうか?






筋肉は、だいたいの場合、腱という組織になって骨にくっ付きます



そのため、筋肉が働くと、骨が動きます。



逆に考えれば、どの骨と骨が動くのかわかれば、どの筋肉が使われているのかもわかってきます。


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したがって、

筋トレを行っている時に、どの骨を動かして、どの筋肉を使っているのかをイメージすることは、とても大切なことです。



そして、それがイメージして考えられると、今度は、正確なフォームや動きが見えてくるのです。







まずは、

大胸筋を例にして、筋肉が付く場所を見ていきましょう。


大胸筋の付いている場所はこんなイメージ。


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大胸筋は、上部・中部・下部に分けることができ、それぞれの筋肉で動き方も異なってきます。






上部・中部・下部をそれぞれ詳しく見ていくと、





大胸筋の上部は、鎖骨から上腕骨(腕の骨)に付いています。


この筋肉が働くと、鎖骨上腕骨の距離が縮まります。


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大胸筋の中部は、胸骨(ネクタイの位置にある骨)から上腕骨(腕の骨)に付いています。


この筋肉が働くと、胸骨上腕骨の距離が縮まります。


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大胸筋の下部は、腹部(腹直筋鞘)から上腕骨(腕の骨)に付いています。

この筋肉が働くと、腹部上腕骨の距離が縮まります。


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では、
筋トレの時に、どのような動きを行えば、それぞれの筋肉を使うことができるのか、ベンチプレスを例にして見ていきましょう。






まずは、普通のベンチプレスです。


この動きでは大胸筋の中部をメインに使うことができます。


まっすぐ前に手を伸ばす動きになるので、胸骨上腕骨の距離が近づきます。











次は、インクラインベンチプレスです。


インクラインベンチは、頭がお尻よりも高い位置になるベンチのことで、腕を床と垂直にして伸ばしていくと、鎖骨上腕骨の距離が近くなります。


この動きでは、大胸筋の上部をメインに使うことができます。


ベンチの角度は30~45度くらいに設定すると大胸筋上部に効いてきます。






立った姿勢にしてみると、腕を、やや頭方向に動かしていることがわかります(青線がまっすぐ前に手を動かした時)













次は、デクラインベンチプレスです。

デクラインベンチは、お尻が頭よりも高い位置になるベンチのことで、腕を床と垂直にして伸ばしていくと、腹部上腕骨の距離が近くなります。


この動きでは、大胸筋の下部をメインに使うことができます。






立った姿勢にしてみると、やや足方向に腕を動かしていることがわかります(青線がまっすぐ前に手を動かした時)















筋肉の付く場所と筋トレのフォームの関係が何となくイメージできたでしょうか?





筋トレをするうえで、筋肉がどこの骨についているのかを考えると、動き(軌道)がわかってきます。





そして、動きがわかってくると正確なフォームを考えられるようになってくるのです。








今回は、「筋肉の付く場所」からみる正確なフォームの考え方でしたが、

さらに詳しく、正確なフォームを考えるのであれば、

この他にも、骨の構造はどんな種類か、いくつ関節をまたぐのか、他の筋肉との関わり方は、などなど、たくさんの要素があります。



しかし、「筋肉の付く場所」がしっかりイメージできれば、これら他の要素がわからなくても、ある程度しっかりとしたフォームで行うことができると思います。







筋トレの動きが、そのような動きになったことには理由があります!



その理由を考えながら筋トレを行うと、ケガの防止になるだけでなく、効果も期待できるはずです!








次回は、「③力のかかり方」についてです。








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