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皆さん、こんばんは。
パーソナルトレーニングスタジオCOPOLUの藤森です。
3回シリーズ 「筋トレはどんなフォームが良いのか」
②筋肉のつく場所
③力のかかり方
今回は2回目!
正確なフォームを知る上で重要になってくる「筋肉の付いている場所」についてお話します。
筋肉ってどこに付いているでしょうか?
筋肉は、だいたいの場合、腱という組織になって骨にくっ付きます。
そのため、筋肉が働くと、骨が動きます。
逆に考えれば、どの骨と骨が動くのかわかれば、どの筋肉が使われているのかもわかってきます。
したがって、
筋トレを行っている時に、どの骨を動かして、どの筋肉を使っているのかをイメージすることは、とても大切なことです。
そして、それがイメージして考えられると、今度は、正確なフォームや動きが見えてくるのです。
まずは、
大胸筋を例にして、筋肉が付く場所を見ていきましょう。
大胸筋の付いている場所はこんなイメージ。
大胸筋は、上部・中部・下部に分けることができ、それぞれの筋肉で動き方も異なってきます。
上部・中部・下部をそれぞれ詳しく見ていくと、
大胸筋の上部は、鎖骨から上腕骨(腕の骨)に付いています。
この筋肉が働くと、鎖骨と上腕骨の距離が縮まります。
大胸筋の中部は、胸骨(ネクタイの位置にある骨)から上腕骨(腕の骨)に付いています。
この筋肉が働くと、胸骨と上腕骨の距離が縮まります。
この筋肉が働くと、腹部と上腕骨の距離が縮まります。
では、
筋トレの時に、どのような動きを行えば、それぞれの筋肉を使うことができるのか、ベンチプレスを例にして見ていきましょう。
まずは、普通のベンチプレスです。
この動きでは大胸筋の中部をメインに使うことができます。
まっすぐ前に手を伸ばす動きになるので、胸骨と上腕骨の距離が近づきます。
次は、インクラインベンチプレスです。
インクラインベンチは、頭がお尻よりも高い位置になるベンチのことで、腕を床と垂直にして伸ばしていくと、鎖骨と上腕骨の距離が近くなります。
この動きでは、大胸筋の上部をメインに使うことができます。
ベンチの角度は30~45度くらいに設定すると大胸筋上部に効いてきます。
デクラインベンチは、お尻が頭よりも高い位置になるベンチのことで、腕を床と垂直にして伸ばしていくと、腹部と上腕骨の距離が近くなります。
この動きでは、大胸筋の下部をメインに使うことができます。
筋トレの動きが、そのような動きになったことには理由があります!
その理由を考えながら筋トレを行うと、ケガの防止になるだけでなく、効果も期待できるはずです!
次回は、「③力のかかり方」についてです。
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(担当:戸井田)