ANZA∞小坂明子『伝説は永遠に』前夜祭の感想 | スタジオ カノープスsatellite
こんばんは、スタジオ カノープスの
ANZA∞小坂明子『伝説は永遠に』
バンダイ版の初代ムーンANZAさんと、
作曲の小坂明子先生のライブ
(ゲスト様多数!)
が楽しすぎてこの世で極楽浄土を体験したほう、
水月麻里央です!!!

このブログでレポっていうより、自分のための記録を書きます!
時が経って細部を忘れてしまう前に!!

今回、ありえないほど長文です。
うろな部分もあるので話半分でお願いします。

すいません、セラミュを分からない方は、この一連のブログの流れは
意味が分からないと思いますが、それだけ凄かったんだと
漠然と感じていただければ!


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まずは6月6日の前夜祭。

本公演の7日が、チケット取りが激しすぎて
取れずに悲鳴上げた人が多数いたため、
急遽前日に前夜祭ライブを決定したそうです。

どれくらい急遽だったかというと、小坂先生のトークによると
会場は5ヶ月先までスケジュール埋まってて予約取れない人気のお店、
「すいません、絶対無理ですよね」
と電話してみたら、
6日だけ、ぽこっと空いていたと。
ANZAさんが「これ奇跡だよ!!観たいと思っていたファンのみんなの
気持ちが届いたんだ!」

とか言ってましたがそう思います。
ANZAさんにも聞かずに小坂先生が即!予約取ったそうです!笑



目黒の会場前に集合していたのは、
なんだか私たちの覚えてるセラミュ客じゃない、
若いお嬢さんがいっぱい!!!

ファーストステージから追いかけていた男性陣が「俺たち場違い…?」
と困惑してました(笑)


7日の公演で思ったんですが、
古くから観ていた年取った層は7日のチケット取れたから、
前夜祭は遠慮したのかなと。


私はライブハウスで飲食しながらのセラミュなんて、
観たことないし!!
舞台じゃないから至近距離でキャストさんがいるし!
不参加とか無理ィィィィ!!!
すみません。


会場は当選した整理券番号順に入場、自由に座ります。
2~6人テーブルになっていて、なんとなく年寄り組(私たち含む)は
壁際の端っことかあえて後ろのほうとか、センターのあたりを
お嬢さんたちに譲る雰囲気(笑)。

ステージにはピアノがどーん!とありまして。
こんな近くで…!
と高まる期待。
飲み物食べ物を注文したいんですが、緊張で喉を通らない!w
前夜祭ドリンク
※わたしは脳をしゃっきりさせてすべてを記憶に叩き込むため
 アルコールは取りませんでした



そして開始時間。
ANZAさんが小坂先生の手を取って登場!!ドキドキ

立ち見の皆さんの間を縫って、ホールの中央、テーブル席の間を
ジグザグに縫ってステージへ!!
みんなの拍手とお嬢さんたちの悲鳴!!!
キャーーーーーー!!
そりゃ叫ぶよね。

初めて、ナマの本物を見た世代や、
幼女の頃に見たきりで大人になって初めて見る
とかですもの。


ANNZAさんのこんにちはー!の挨拶のあと、
泣いてるお嬢さんたちにびっくりして
「なに泣いてんのーーーー!!!
 まだ始まってないからーーーー!!!!」


これは歌もですが、ANZAさん小坂先生ものトークも期待
できそう!
※実際トークが楽しくて多いのでこのブログが長大に。



「みんなが近くて皺が!皺が(ばれる)!」
とかライブハウスならではのお客と近い距離でのトーク。

ピアノの前にスタンバっている小坂先生と
「出会って23年?のお付き合い」
「あの頃は若かったわー」

あと、ライブのDVD化は権利の問題とかで無理なので、
ごめんなさいね、っていう話をされてました。


そしてまず緊張の1曲目!
小坂先生のピアノ伴奏で、『思い出してあなたを』
1995年の公演『スーパーズ』より。

しっとりとして、良いんですよこの曲…。
この「思い出して」って歌詞から主催さんのお気持ちも伝わってきます。

やぱり、さすがに、というか、ムーンだった頃のANZAさんより
数段上手くなってる感が!!!
聞き惚れてしまいます。


次にこの同窓会ライブをやりましょうってなった経緯を
教えてくれました。
去年、ANZAさんのライブに小坂先生が来てくれて、
というのを臨場感あふれるトークで。
岩名美紗子さんと「小坂先生が来てる」って聞いて
固まったーー!とか。

その時セラミュの曲を、客観的にお客として聴いて
「良い曲じゃん」
って思った、という小坂先生(笑)。

笑いと納得の拍手が起きてましたが、先生は昔のファン感でも
『ラムールダムール』を「良い曲」って言ってた!
その時わたし拍手した!!w

「小坂先生と冬杜先生の曲ですよ、良いに決まってんでしょ
今カラオケにもいっぱいあるし、みんなのおかげよ(客に向かって)」

というANZAさん。カラオケでよく歌ってるってw


そして本日のゲストが、大人数で立ち見のお客さんの間、
テーブル席を縫って登場!

\\ きゃああ!!きゃあああ!!拍手!拍手! ////

大歓声。
いやもう私もすごく久しぶりにキャストの皆さんを生で見ました!

大人数だから、ステージに並んだら、もう狭い狭いww
向かって左から
笠原竜司さん・高木ナオさん・朝見優香さん・若山愛美ちゃん・
渡部みずきちゃん・吉岡小鼓音さん・望月祐多さん・奥山桃子さん・
松本圭未さん・岩名美紗子さん・三田真央ちゃん

だったかな?

横一列に並ばれると、すごい迫力!!

私たちはマチネもソワレもあえて同じ前の端っこに座っていたんですが、
ウラネプ二人が揃って近くでいろいろ美味しかったです、あざす!

ナオさんは相変わらずかっこ良く、優香さんは可愛くて!!♡
仲良く笑顔を見せてくれるだけで幸せな気分になりますね!
3次元のカリスマカップルですから!

そして笠原さんも相変わらず大きかったですが、
サターン三田真央ちゃんが!
あんなにちっちゃかった真央ちゃんが!
笠原さん並の身長に!完全にどちらのモデルさんですか!っていう!
まじびっくりした!!


揃ったところで全員の歌です。
2曲目、『ウサギサーカスショウタイム』
1995年の公演『スーパーズ』より。

お集りのお客様へ、ツキと幸せ差し上げる!
という主催さんのお気持ちもダイレクトに(笑)伝わってきます。

最後は望月祐多さんがANZAさんをお姫様だっこ!!

\\ ヒューヒュー!!////



次に自己紹介タイム!
色んな悪役・笠原さんが、パワーアップして裸になってました、と。

2代目ウラヌス・高木ナオさん。
「今日は素晴らしいステージに立たせていただいて
感謝しています」
的な。
久しぶりに生のお声が聞けて、懐かしいやらカッコいいやら!

「5代目ネプチューンをやらせていただきました」朝見優香さん。
「久しぶりに大勢の人の前に立って、すごく緊張しています」

懐かしいわぁ、その緊張っぷり(笑)。
がんばってください!
笑顔が変わらずチャーミングで可愛かったです!♡
そして優香さんは本当は6代目です!!!w
(※追記:情報をいただきました、台本だったもようです)
(※話半分で!w)


6代目マーキュリー・若山愛美ちゃん。
愛美ちゃんもしっとり綺麗な大人になっててびっくり
いや予想通り!

9代目ヴィーナス・渡部みずきちゃん。
「お客さんが泣いてて、私も泣きそうです!」

4代目サターン・三田真央ちゃん、
やはり「大きくなったねーー!」という身長話。

セーラーギャラクシア・松本圭未さん。
もうお客さんが、わーーーきゃーーーって低くざわめいてるんです。
みんなギャラ様好きね!
私も好きだけど!

2代目(と正確には4代目)マーズ・岩名美紗子さん!
あああ!この声!!!!レイちゃんだーーー!!
とテンションあがりました。
私の初めて観たセラミュのマーズだったので!

セーラースターヒーラー・奥山桃子さん
自分で「お笑い担当」って言ってました!w

火球王妃・吉岡小鼓音さん、
また歌声と違ってしゃべる声が可愛いんですよ!

タキシード仮面・望月祐多さん

「こんばんは!船越英一郎です」

※まだ昼公演です。
※もっちーです。

でもふなこっしーにちょっと似てる!w(体重が増量されたから)
そしてトークが懐かしい!
ファン感はいつももっちーが司会だったからさぁ!!
あああ、この感じこの感じ!!!

パンフレットでもトークでも
「あの頃にかえって」「タイムスリップして」
というフレーズが何度か書いてありましたが、
私はもっちーの声でほんとそんな気分になりました!!w


端っこで自己紹介を見守る笠原さんナオさん優香さん愛美ちゃんが
お隣同士にこにこ笑い合ってて異常に微笑ましかったです。
萌ゆる。



それで!私が感動したのは、
この自己紹介コーナー、
小坂先生が喋ってるみんなの後ろでずっとピアノBGMを
奏でて下さっていたんですよ!
愛美ちゃん・みずきちゃん・真央ちゃんは『ラ・ソル』、
ナオさん・優香さんには『超美!ウラネプ』
小鼓音さんは『時満ちて降臨』、桃子さんは『Chasin'~』
圭未さんは『ギャラゴー』、もっちーには『タキシードミッション』!
(たぶん)

先生!!
細かい!!芸が細かい!!!
そして愛を感じる!



それから、ANZAさん、小坂明子先生の
ご挨拶!

ゲストの皆様が一旦休憩で退場されたあと、
ここで本日だけのスペシャルゲスト!

初代ウラヌス・木村早苗さん!!!

ウラヌス当時は髪がロングで、そのショート金髪のズラのどこに
しまってるんですか!!!と思っていたものですが、
「髪を切って、今のほうがウラヌスっぽい」
とご本人もおっしゃってた、スラッとした美人さん!

小坂先生「変わらないねーそのゆっくりしたしゃべりとか」
ANZAさん「ウラヌスって男勝りなキャラだけど、
早苗ちゃんはカツラを取ると癒しキャラで、私すごく癒されてた」

「どっちかっていうと(ネプチューンの)裕子のほうが男っぽくて」
早苗さん「逆だったね~」

ナオさん&優香さんも逆って演出家さんに言われてましたね。
ウラネプコンビの伝統なのか。



そして3曲目、早苗さんの『Over the Moon』
1995年の公演『スーパーズ』より。
これまたしっとりと、タイムスリップ。。。

↑ざっくりファーストの曲って思ってたけど、
これ書いてて気付いた、3曲ともスーパーズだったんですね。


トークでは今だからこそのネタバレで、
早苗ちゃん、影でセレニティもやってた!って。
ムーンと同時に登場してるようなシーンですね。
(※わたし達は「影武者」と呼んでいました)

早変わりの時、森野文子さんがムーンをやってたり、
早苗ちゃんが影のセレニティで、カツラが似合ってたそうです。

早苗さん「(アンザの)気持ち分かった」
楽屋では後ろ姿で「アンザ!なんでここにいるの!!」「いや早苗ちゃんでしょ」
みたいなやりとりがあったそうな。

小坂先生「あたし代役頼まれたことなかったなー」
そらそうでしょ!!!w
ANZAさん「先生代役やるとしたら?」
小坂先生「デブレーですかねwww」
(笑)(笑)(笑)

小坂先生、昔ファン感で「ジルコニア」言うてましたよ!w

そして、今度の小坂先生のライブ(?)大阪の高槻のは
早苗さんがゲストで出演されるそうですよ!
情報待ちです!


そして、ここで小坂先生のソロ!!
先生いわく、
セラミュー13年の間に、456曲作ってた。
※びっくりしたので大文字

こういうライブをやるということで振り返ったら全曲憶えてた。
よっぽど愛情を込めて作っていたんだなぁ、と。

「ミュージカルの歌は歌ってないけど、セーラームーンには
アニメの方でもたくさん関らせていただいていて

(※このあたりのお話は翌日もされていたので詳しくはそちらで)
で、この曲のファンがすごく多いので、みなさんが泣かない曲を。」


それが、よ、予想してなかった選曲…!

マジすか……!

まさかの
『Moon Revenge!!!』

1番泣くって!!!!

私はウラネプから入りましたけど、セラムンにはまったきっかけは
この曲。
セラミューに行ったのも、友達に『Moon Revenge』の
小坂先生と冬杜先生のコンビだから!って誘われたのがきっかけです。
人生変わりましたね!


小坂先生の歌も、ピアノののアレンジも良くってねぇ!!
バラードでも素晴らしい『Moon Revenge』。
いろんな思いが寄せては返し、こんなん泣くしかないじゃん!
。・゚・(ノД`)・゚・。


そしてマチネではここで
松本圭未さん、笠原竜司さん登場。
圭未さんはギャラクシア様を意識したカッコいい
衣装(私服)でした!
ゴールドのブレスレットも作って(!)きたって!

笠原さんと小坂先生は昔はそんなにしゃべる機会がなかった(?)
けど、今回17年ぶりにたくさんおしゃべりして、
小坂先生「ああこんなに良い人なんだー」って(笑)
笠原さんは当時舞台出ずっぱりで動き回っていたので、
袖に入るともう話す気力もなかったみたいで
役作りも大変そうで話しかけづらいオーラが出てたとか
なんとか。


5曲目、『ギャラクシアの独裁』
1996年公演『スターズ』より。

圭未さん、まじギャラクシア!!w
こわい!めっちゃ怒ってる!!
(でも本当はいい人!w)

そしてギャラ圭未さんの「うっ、この光は…!」と共に、
火球王妃・吉岡小鼓音さんと望月祐多さん登場!
意外な組み合わせの大人チーム4人でトークコーナーに突入。

笠原さん「まさかこの4人で喋らされるとは」


圭未さんの「一番変わったのは、もっちーと真央ちゃんね」
もっちー「違った意味でね」
※真央ちゃんは身長です

そしてもっちーの変わり具合(おもに体重の話)について。

リハーサルで久しぶりに会ったとき
圭未さん「遠くから歩いてくるのを見て…
     ああっ、も…もっちーーー!?Σr(‘Д‘n)」

もっちー「そういうリアクションだったのかよ、俺は会えて嬉しいのかと
     思ってたよ!」

ベリル仁科有理さんも「もっちーーーー!?」って感じだったそうで
もっちー「リハでもみんなが俺見て笑うんだよ」
「笑わせてるんじゃなくて笑われてるのか」


客、拍手

もっちー「なんで拍手した!」

\\ 笑 笑 笑 ////


望月さんは今も筋肉隆々な笠原さんに
「相変わらず肉々しいな!」
お互いが17歳くらいからのお付き合いだそうです。

大人チームは1998年から17年ぶり!の再会で。
もっちーがお客さんに向かって
「17歳以下っている?」
それがまた若いお嬢さんがいらっしゃるんですよ!
17年前には生まれてもいなかったような若人が!

「君と会えてよかった」

ほんとファーストステージのファン感のようです!
タキシードもっちーが、コスプレ幼女によくそんな感じで
絡んでました!ww 質問コーナーで。


セーラームーンは歌もいいけど、テーマやお話が深いよ、
ってお話から
小坂先生の曲も素晴らしいけど、冬杜先生の作詩もね!
亡くなってしまったけど
小鼓音さん「今日も来て聴いてくださってると思うよ」
もっちー「ダメ出しもね」(笑)

笠原アニキ「すごいインパクトの詩がくる」
「悪役の歌でもコーラスでいきなり 死にかけてるー って」
「子供向けミュージカルなのかな?(困惑)って」

もっちー「泣いてる子とかいっぱいいたもんな」(笑)

冬杜先生の詩はまた大人になってからなってからも
響く!とか。

※冬杜先生の詩が好きな私はこのへんのトークで泣く。



望月さんが初めてセラミューに来た時は、
相手が桜っこクラブって聞いて知らなかったから
ねずみっこクラブ?っていう小学生がいっぱい出てるのがあって?
小学生となんかやるのかなと思ってた。
そしたら、アンザが来て。
でもアンザもそのころ15歳くらいだった、
もっちーは26くらい、
クンツァイトやって、あの役だけは絶対やりたくねえ!!
って思ってた役をやらされた、と。

\\ 笑 笑 笑 ////

変態みたいなマントで、かっこつけても笑われる役
なんだよ!
と言いつつ「そういう意味では正しかったたぶん」と自分で納得してました(笑)

今回のライブも小坂先生のマネージャーさんから
「黒いスーツとか持ってますか? マントとか… 
って変態じゃねえか!」

圭未さん「マント自前じゃ持ってないよね。白いマスクも」
もっちー「まちがいなくこれ」
って逮捕されて手錠を掛けられる仕草ww


笠原さんは、初演を観にきてたそうです。
もっちーの楽屋でオマエもなんかやるんじゃないの、って言ってたら
次から演ってたw


小鼓音さんは冬杜先生と舞台やった関係からちょっと来て
っていわれて、
「ミニスカート…になりますか?」と聞いたら
「貴女はすぐ死ぬので大丈夫です」
って言われた(ヒドイw)

カツラも被るとき
「本当にやるんですか?(小声)」と聞かれたけど
被ってみたら「いいかも!」
それでハマりました、と。

望月さんが小鼓音さん(元劇団四季でヒロインをはるソプラノ)や
圭未さんが出でくれるような人だと思ってなかったと。

※松本圭未さんはOVAの「クィーンエメラルダス」の主題歌も
歌っていらっしゃいます。ちなみに作詞は冬杜先生。つべにあるよw


圭未さんは「セーラーギャラクシアってセーラー戦士ですか?
私もミニスカですか」

と聞いたそうです。
戦士は若い子で足の綺麗な子がやってるのに…、と言うと
ここで圭未さんも今でもすごくお綺麗でスタイルも素晴らしいので
拍手が!

「フライングで飛び回ってたからゴールドのツンが!」
(※ツン=ツンパ=パンツの意)

「ツンが見えまくって!キラキラしちゃって!」
もっちー「ハレーション!」
本番中にぎっくり腰になった話もされてました。

ギャラさまは、歌ってるか怒ってるかで、それも全部上から目線で。
手でピシっとやって、なんど仁科さん(ベリル様)を
「ああ~~」って転ばせたか、と。

そんな3人(ギャラ様・火球王妃・ベリル様)が
楽屋が一緒だったそうです。
3人でお弁当食べたり。ベリル様が作ってきてくれたり。
圭未さん「「たまちゃん、食べなさい」って言われて「はいっ!!いただきますっ!」
     ってピシっとかやってんのに(笑)」



女王様と王妃様と帝王の、そんなトークから、
突然の質問コーナーへ!

手を挙げた勇者が、いきなり禁断の質問を!!

「もっちーは何キロくらい太ったんですか!」

 \\ 笑 笑 笑 ////


↓だが答える。

セラミュー当時は68キロからドラクルで72キロくらい
そこからどんどん成長して
マックス98.5キロ、今は85くらい。
絞りきれなかったって(笑)

そこからもっちーの体重の話になってましたw

それからもっちーと笠原アニキはJACでは同期だけど
笠原アニキの方は学年がいっこ下で後輩だ!とか
アニキが当時は「(セーラームーンを)そんなのやってるの?」
とか言われたりもしたし、逆にバカにしてもらっちゃ困るでしょって
気持ちでやってた」


最後のお嬢さんが、質問じゃないんですけど
「笠原アニキの筋肉が見たいです!」

それでアニキがジャケットを脱いで、もの凄い上腕二頭筋を
見せてくれました!!!
サービスサービスゥ!!

そしてここで小坂先生がお戻りになり、
6曲目、吉岡小鼓音さんの火球王妃のソロ!
『時満ちて光臨』
1997年公演『永遠伝説』より。

小鼓音さんが小坂先生に、この曲は本当に素晴らしいです、
人生の宝物をいただいた気分です、
と。

小坂先生「456曲のうちで、この曲だけは
2日間かけて作った」

「前半までを作ったら疲れ果てて寝ちゃった」
それくらい精魂こめて作った、というお話だったんですが、

客席は逆に他の455曲は、全部1日で出来てたんすか、
と、そっちにびっくりしてた件。
(笑)
『We'll Be The Last Victory』とか『トリプルドリームス』とか
あのすごい3重唱も?
すげええええと思いました。


小鼓音さんを紹介してくれたのは冬杜先生。
日本で最初のオペラ座の怪人のクリスティーヌよ(※野村玲子さんとね)
すごい綺麗な声で、王妃さまにぴったり!と。
『時満ちて~』の最後のコロラトゥーラは、実は小鼓音さんに作ってもらった。
小鼓音さんがオーディションで作っていったのが
そのまま採用されたそうです。

おお……
17年目にして、いろんな裏話が聞ける!!!
なにこれチケ代倍払っても良かったわ!(※個人の感想です)



小鼓音さん「コンサートでも歌っているけど、ふるさとに帰って
歌わせてもらうのが嬉しい」


(´;ω;`)

そしてやっぱり、これを生歌で聴けるのが、
わたしはすごくすごく嬉しかった!!!
10周年の公演でゲストに来てくれて歌った時、ほんともう
ものすごかったんですよ、観客の拍手が。
ファーストの卒業公演の大千秋楽とかの拍手もすごいけど、
純粋に、歌声に観客が感動して拍手したのは
あれがセラミュ史上一番じゃなかったかなぁ。
ほんとサンシャイン劇場の天井が拍手で割れるんじゃないかと
思ったよ!

その小鼓音さんの歌唱!!

時間も経ってるし、小鼓音さんと同年代のミュージカルの歌手の方は
全盛期ほど声が出なくなってる方もちらほらいらっしゃる現在、
どうなんだろうとドキドキしていたのですが、
小鼓音さんはマジすごかった!!!!

人間が本気になったらこんな声も出せるんですね!という高音!

私は7日も含めて4回聴きましたけど、17年前の
『永遠伝説』本公演の時より、今のほうが上手いですよね…??
どういうことなのか!!

とにかく凄かったです!
ここ3、4年ミュージカルとか観てますけど、
こんなソプラノ他じゃ聴けないぜ!!?
幸せです。
そらこんなん来たらライツも泣くわ。



最後に全員登場されました。
ANZAさんが「小鼓音さん、全部もってくーーー」とか
言いながら(笑)。
楽屋で見てて、「誰、もっちーの体重きいたの、だめだってー」
小坂先生「そういう話題ほんとキライ」
(笑)(笑)
持ってく小坂先生。(笑)


みんなが待ってた、こういうライブをやってくれって言ってたけど
こうして出来たのは
小坂先生「ANZAのおかげだよー」


終わりも近づき、ではここで、「あの曲を歌わないと」と。
これがあの日の続きになるのか、ここが続きの第一歩になるのか、と。

『伝説生誕』と『La Soldier』

曲名を聴いただけで息を飲む客席!!!


『伝説生誕』
1996年公演『セーラースターズ』より。

この歌をね、小坂先生のピアノで、ANZAさんと
2代目、3代目、4代目ムーンと一緒に戦った戦士たちが歌う…
もう感無量すぎて…

客席、マジ泣き…

ANZAが出て来ただけで泣いてたお嬢さんも歌で泣き、
オールドファンもこみ上げてくるもので泣き…
客席のあちこちから泣いてる声が聞こえてきてさぁ…


そしてラソル!!!
これは音楽はカラオケで!

客の手拍子も、一糸乱れずパン!パパーン!ww
この世代を越えたメンバーのチームでラソル!
AZNZAさんのソロも!!
歌手でずっと歌っていらっしゃるので
当たり前なのですが、昔よりすごく上手い!!

なんという贅沢なラソルでしょうか!!!


ラソルの無いセラミューは辛いからさぁ(※個人の感想です)
セラミューといえばラソル!!それを久しぶりに聞いて
やさぐれた魂が救済されました。(←大げさ)



そして最後にキャストさんのご挨拶。

ナオさん優香さんはだいたいこんな感じ↓うろなんで話半分で。

ナオさん
「普段はお母さんとして生活している中で(※あんなカッコいいお母さんが
いていいのか、と思いました)
お声をかけていただいて、またウラヌスとしてこの場にたたせていただいて
昔と変わらないですし、タイムスリップした気持ちでやらせてもらってます」
「あの時のウラヌスと違うねって言われないように今日も明日もがんばります」


優香さん
「ずっとずっと緊張してるんですけど… お声をかけていただいて
すごく楽しそう!やります!と言ったんですけど、
皆さんすごく歌も上手くて、私こんなところに来ちゃっていいのかなと
ドキドキしてたんですけど、お稽古して初めてお会いする方だったり

(※仁科さんとは10周年でも会わなかったですね)
久しぶりにお会いする方もいたんですけど一瞬で仲間になってしまったり
ほんとうに素敵なところに私はいさせて貰ったんだなぁというのを
実感しています」


しゃべってる最中の優香さんのちょっとキョドった感じ、
な、懐かしい……変わってない……(泣)
(※キョドらないで喋ってるときもありましたよ、もちろん)


ヴィーナス渡部みずきちゃんが、ヴィーナスをやった時は中2で、
ナオウラヌス・優香ネプチューンと一緒だったんだけど、
「今、自分は当時のネプチューンより年上になってて
そんなに時が流れたんだなー」

って言ってて、微笑ましいというか、
中2目線で、そんなに優香ネプチューンはお姉さんでしたか!(笑)

すっかり関西弁になってる木村早苗さんは、「明日は客席で」
ANZAさん「出ちゃえばいいのに」
    「ウラヌス二人おるやんな」

早苗さん「じゃあ影で」(笑)



サターン三田真央ちゃんが、サターンカラーの紫のリボンを胸に
付けていたのですが、それは楽屋でやっていたら
笠原アニキが「真央、貸してみなさい」
とやってくれたそうです。

アニキ「トモエ教授としてはお父さんだからね」

せ、世代を超えまくった親子愛……!!(笑)


マーズ岩名美紗子さん「みんなのための前夜祭なのに、私たちのほうが
楽しんじゃって」
「ANZA、小坂先生、ありがとう」


みさこっちは首に赤いスカーフを付けていたのですが
「ちなみにこれも笠原さんがやってくれました」

アニキ… 器用……。

そして靴を飛ばさないように、と小坂先生のツッコミw



最後に、ANZAさんと小坂先生の挨拶!

4代目までの人たちと同窓会的なことをやりたくて
でも一人ではできなくて、去年小坂先生に会って
1年温めて…

ANZAさん「本当はサンシャインでやりたかったけど、空いてなくて!」

「あーーーーーー…!」


小坂先生「作った曲は子供だから、その子供がずっと
愛されていたんだなって」

「みなさん、またお会いしましょう!
 今日は本当にありがとうございました!」



お二人を拍手で送りつつ…

マチネ、終わり!!!


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だめだ、書いても書いても全然終わりません!
ソワレの分はまた次に!

7日の公演は、トーク少なめで歌多めなので、
書くのもっと楽かと思うんですが、
情報が満載だった前夜祭は大変だよ!!

だがしかし、すんごい楽しかったし泣いたし
自分のために書きます!

行きたかったけど行けなかった人にも、
ちょっとだけでも気分を味わっていただければー。


次回に続きます。