つづきで〜す。

すき家、午後7時の人間模様 〜お母さんと研修君〜 Part2

前回の記事はこちら↑

 

余裕が無い

どうすればいいんだろう??

 

何で、そんなに追い込まれちゃうのか...

何で『自分を』そんなに追い込んじゃうのか。

 

根本的に『失敗したくない』があるのかな、

と思います。

 

誰だって失敗はしたくない。

自分の人生を『失敗』したくない!!

と思っている...んじゃない??

 

失敗したくないから、

『頑張らなくちゃいけない』

で、失敗を回避するために、

『頑張って、どうにかしなくちゃいけない』

から、

『どうにかしなくちゃ、どうにかしなくちゃ...💦』

ってなって行く。

この辺まで来ると、余裕なんてありません。

これはもう、パニックです!!

ワニワニ...パニック。

 

自分でも『どうしたらいいか』は分からない。

でも...『頑張らないと』『失敗』になっちゃう。

と信じ込んでいる。

逆に言うと、『頑張れば何とかなる』と信じてる。

頑張りさえすれば...

 

痛々しいスパイラル...💦

みんな『アリとキリギリス』を信じてる。

 

身を粉にして頑張れば、冬に死なないで済む!!(いい人生)

遊んでたら、飢えて死ぬ〜💦(失敗の人生)

 

だから...

頑張らなきゃ!!

頑張ってたらいい人生が送れる!!

少々の事は〜、我慢だ〜っ!!

 

で、みんなアリを目指すわけです。

でも、みんながみんな...『アリではない』

キリギリスの人もいる。

 

...我慢して頑張って蓄えた所で、

キリギリスって冬越せましたっけ??

(笑)

みんな騙されてるよね。

キリギリス、蓄えても死んじゃうよ??

『頑張る』方向、間違ってるよね??

キリギリスは頑張っても、アリにはなれない...

頑張るのは大事だけど、

『何を頑張るか』の、

『何を』

の方が大事なんじゃないの!?

 

『我慢』を『頑張』っちゃったら、

辛いだけじゃね??

って思います。

 

最近、平成3年に出版された本を読んでいます。

僕が、バリバリ小学生だったときの本(笑)

 

そこにはこう書かれています。

  子供が失敗した時、一度なら

 ず二度、三度同じ失敗を繰り返

 したとしても、それを叱るのは

 かわいそうである。

 「失敗してもいいんだよ。何度

 でも失敗しなさい。でも、ぼく

 はもうダメなんだーと思わない

 事。失敗にめげずに、もう一度

 やり直しなさい。」 

  とそんなアドバイスをしてあ

 げてほしい。できれば親が子供

 の手をとって、一緒に進んでほ

 しい。

ひろさちや という方の本です。

 

当時にこんな内容の本が出ていた。

ここに書かれている事は著者の望みです。

つまり、その当時の現実を憂いて書いた...?

著者の望みと違う風潮だった、だから書いた。

と言うことは...

こんなアドバイスを貰えた人...ほとんどいない。

という事になります

ねぇ〜

ま、親による所が大きいけどね(笑)

 

『失敗したっていいんだよ。』

なんて言われて来なかった?

言われたけれど、『表面的』だった?

子供は敏感だから、

『そんなのウソだ、ホントは思ってないな...』

ってすぐに気づきます。

 

だから...

失敗するのが異常に怖〜い。

体質的に...失敗できない人間に育っちゃった。

 

失敗できないプレッシャーから、

すぐに余裕が無くなっちゃう。

 

...長くなったので、つづく〜。