24時間テレビのブラインドダンス大会の結果
芸能人と組んだ方が優勝、準優勝と好成績をおさめられました!
おめでとうございました~
この結果について、かなしい事に、やらせ、出来レースというツイートが多いようです。
私もテレビで見ましたが、今回の結果は決してやらせでは無いように思います。
ブルゾンと踊った方も、松島くんと踊った方も、元々競技選手で上位入賞常連さんだった実力のある選手みたいですし、佐藤栞里ちゃんの相手の方も昨年のチャンピオンだった方。
多分誰と踊っても同じような成績だったと思います。(審査されたのはあくまで目のお悪い方の方です)
コンペではフロアでいかにジャッジの目を引くかが大事で、加えてどのくらい好感度が高いかということも大事です。
芸能人の方はやはりアピールが上手ですし、そのアピールがパートナーのよさを最大限に引きだしたとも考えられます。
カップルで踊っていますから、芸能人がジャッジの目を引いたのには間違いないです。
結果的に、ジャッジの目を引き、
その時に採点される方がよい形で踊っていたら点は高くなるでしょう。
そんな風に思いました。
下世話な話ですが、一般のアマチュアのコンペでも、おじいちゃんとお孫さん、おばあさんとお孫さん、なんてカップルや、イケメンのホストクラブのお兄さんが、お客様と一緒に出場されてて、その見た目の良さで決勝まで進まれるなんてことはよく目にする光景です。
下世話な話ですが、一般のアマチュアのコンペでも、おじいちゃんとお孫さん、おばあさんとお孫さん、なんてカップルや、イケメンのホストクラブのお兄さんが、お客様と一緒に出場されてて、その見た目の良さで決勝まで進まれるなんてことはよく目にする光景です。
私はチャチャチャは松島ペアが優勝かと思ってましたので、マリウスペアが優勝だったのはちょっと意外でした。
松島ペアのパートナーの方は踊りは本当に素晴らしかったです。
でも、ひょっとしたら、松島ペアはパートナーがベテランすぎて、リードアンドフォローが見えにくかったのかもしれません。
競技ダンスではやはり男女の役割がはっきりと見えた方が評価が高いからです。
対するマリウスペアのパートナーの方は競技歴はあまり長くありませんが、スタイルのよさと、華やかさで僅かながら上だったのかもしれません。
いずれにしても僅差だったと推測されます。
また、ジャッジは将来性に点をいれるという事も聞いたことがあります。
同じくらいの実力だったら、将来性がある方を高く評価するという事だそうです。(ジャッジの方に聞いた話です)
南原さんと踊った15歳の女の子は、始めたばかりで技術的にはまだまだと思われますが、若いという事での将来性の評価が高かったのだと思います。流石に優勝に至らなかったのは、技術的に上の方がいらしたからでしょう。
でも、南原さんのパートナーを想う優しさあふれるリードはテレビからも伝わってきました。そういった事も高い評価に繋がったのかもしれません。
24時間テレビはたくさんの方が見ていて、色々な方の感想があって当然ですが、ペアダンスを知らない方、ブラインドダンスにおける競技ダンスを理解してない視聴者が、単に、成績だけ見て、やらせ、出来レースと言うのはいがかなものかなと思いました。
でも、ジャニーズの方が社交ダンスをされたり、番組で取り上げられたり、興味を持ってくださる方が増える事はダンス界にとってもいい事ですね。
このイベントでは、ブラインドサークルの方のフォーメーションなどもあったのですが、こちらが紹介されなかったのはちょっと残念でした。
(私の生徒さんがフォーメーションに参加されてました)
今後も、もっとブラインドダンスが多く知られて、視覚障害を持った方にも社交ダンスを楽しんで頂けたらな~と思いました。。