社交ダンスリメイクドレス 自分でリメイクしよう | やりたいことが多すぎて 〜ダンス・ドレス・ミシン刺しゅう・ネイル・〜StudioAzure

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ネイル、オーダードレス、ドレスリフォーム、に加えて、オリジナル刺繍を始めました。ドレスや小物に少し手を加えて、更に自分らしさを演出したい。現役ボールルームダンサー兼パソコンインストラクター。ダンス上達のポイント、パソコン上達のポイント伝授します!

ワールドカップ日本対ベルギー戦、すごかったですね!まだ興奮気味です!


さて

ドレスリメイク企画

自分でドレスをリメイクしよう!
 
 
古くなったドレスや、サイズが合わなくなったドレスは、誰かに譲るか、捨ててしまうしかありません。
 
また譲ってもらったドレスも丈が合わなかったり、サイズが合わない物もあると思います。
 
丈直しだけなら、何処かでお願いするすれば1万円以内でやってもらえますが大幅なリフォームは予算も時間もかかります。
 
でもご自分で挑戦すると費用を抑えられます。

先日パソドレスをリメイクで作ったので、今回古いドレスをリメイクして、モダンドレスを作ってみようと思います。
その手順をご紹介します。
 
私は洋裁の専門学校を出ているわけではないので、ここで説明している内容は、あくまで私流です。
大阪のドレス工房でドレスの作り方を習った時の方法で行ってます。
専門家の方から見て違うだろうと思われるところもあるかもしれませんが、自分で着るものを作るというテーマなのでご容赦ください。
 
 
ドレスリフォームする際、
 
インナー
スカート
トップ
 
の大きく分けて3つのパーツをどうするかを考えていきます。
 
 
社交ダンスのドレスの構造は
インナーを作り、そのインナーにスカートを付けたり、トップを重ねて作られています。
 
インナーを付けずにワンピースのように作られたドレスもありますが、インナーが無いと踊っていてドレスがあがってきてしまう事がありますから、私はインナー付きのドレスの方が好きです。
そのような理由で多くのドレスがレオタード型のインナー付きで作られています。
 
手持ちのドレスで一点だけインナーなしドレスを持っていますが、こちらはボディ部分がバレエの衣装のような素材(かつらぎなど伸びない綿の素材)で作られています。伸びないので、体型が変わってしまうと当然着られませんが、身体に対してのホールド感は一番です。
製作工程でたくさんのパーツを縫い合わせる必要があるので手間がかかるドレスです。


レオタード型のインナーは縫い合わせる工程が少ないので、今回はインナーを新たに作って行こうと思います。
 

まずインナーの型紙を用意します。


いつもはドレス製作教室で頂いた型紙があるのでそれを使いますが今回はネットで見つけたサンプルから作ってみたいと思います。
ちなみにこの型紙、私の持っている型紙とほぼ同サイズでした。

こちらはMLサイズのようですが、生地の伸縮具合で修正が必要です。

PDFのデータは後ほどアップする予定ですが、まずは手書きで写してみます。


 
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縦横に数字を入れて、画像を参考に線を描いていきます。

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写真の型紙は私には少し小さいので、後ほど少しサイズ変更します。

 
こちらのサイトが参考になります。

私の場合は肩のラインから半分に切って2センチほど広げます。全部で8センチサイズアップです。
また、ウエストラインで切ってこちらも3センチ広げます。


サンプルのデザインは一般的なレオタードですが
私はもう少し背中を開けたいので型紙を修正したいと思います。


この段階でリメイクするドレスのイメージも作っておく必要があります。

今回リメイクするドレスはこちらです。
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エプロンドレスのようなデザインが気に入らず、一度も着ませんでした。

スカートを外して
トップは新たに作り直す予定です。

ミニデモで着られる、石をつけないデザインにしたいと思います。


トップのデザインが決まらない。。

長くなったので続きは次の記事で。