クロスステッチデータの作成  | やりたいことが多すぎて 〜ダンス・ドレス・ミシン刺しゅう・ネイル・〜StudioAzure

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ネイル、オーダードレス、ドレスリフォーム、に加えて、オリジナル刺繍を始めました。ドレスや小物に少し手を加えて、更に自分らしさを演出したい。現役ボールルームダンサー兼パソコンインストラクター。ダンス上達のポイント、パソコン上達のポイント伝授します!

先日コメントからクロスステッチの作成方法についてご質問があって、

私もクロスステッチデータは作ったことがなかったことから勉強させていただきました。

 

今回は下絵データを使ったクロスステッチデータの作成について覚書としてまとめたいと思います。

 

前回動画を撮った内容は、画像を下絵にしてオートで作成しました。

 

ご質問頂いた方のリクエストはビットマップの一コマごとにステッチを作成したいということでした。

 

この一マスがステッチになるようにしていきます。

使うソフトはStitchEraUniversalExpressです。

 

初めに、画像ファイルを読み込みます。

そのままConvertToVectorでベクタライズします。

 

 

16色にしました。

削除する色は×を選びました。
緑の実行ボタンで実行。

 

 

全体を選択してグリッドに合わせて拡大します。

(今回使用のイラストでは本当はこの作業は必要ありませんでした。この作業は下絵のグリッドが潰れているものに有効的です)

グリッドの一マスは10ミリに設定してあります。

 

下絵の一マスがグリットののマス目と同じ大きさになるように調整します。

 

 

刺しゅうにしていきます。
Embroideryタブを選び、Uniformからクロスステッチを選び、AutoTraceで、エリアを選択しながらクロスステッチ刺繍データを作っていきます。ステッチサイズは最大の10ミリです。


 

プレビューで確認します。抜けた場所は追加しておきます。

ミシンのファイル形式に合わせて保存します。

 

 

ベルニナのアートリンク7で2センチほどの大きさにリサイズし、

プレビュー表示させてみました。

約2センチ×2センチで569ステッチです。

 

 

ちなみにこちらは刺しゅうプロNEXTのデータです。

 

2センチ×2センチ1336ステッチです

 

 

同じデータを使っていますが、

ステッチの最大が5ミリなのでステッチ数が多くなっています。

 

実際縫ってみるとどのくらいの違いになるのか、検証してみたいです。

 

以上クロスステッチ刺繍の覚書でした。