実は先日ふらっとろっくの講習会に行った時の事です。
オーナーの方とミシンについて話をしているとき、
刺し子ミシンなるものを紹介してくださいました。
手縫いのような風合いをミシンでできる画期的なミシンということで
一緒に講習を受けていた方がお試しをされました。
わたしはすぐ横で眺めていただけなのですが、
なんともいえない機械音と、部品の動きと、優しい風合いの仕上がり具合にとても魅力を感じました。
お値段は20万円ほど。
20万は絶対無理、買えない。。(ハスクなら買うけど。。)
高いのねーーという感想でしたが、ちょっと気になるなーーと。。
帰ってきてなんとなーく刺し子ミシンの中古品がないものなのかネットで検索してみました。
するとどうでしょう?!
刺し子ミシンが入荷した旨をアナウンスする中古ミシンやさんのサイトを見つけてしまったのです。。。。
お値段12万円。
販売価格から約半額。
刺し子ミシンは例によって販売店が限られていて、
扱っている店舗は限られれてますし、そういった店舗での価格もほぼ同じで
割引などはたいしてないので、つまり、半額以下で購入できるチャンスは中古の商品を扱うミシンやさんに頼んでおいて待つか、(お付き合いしてるところはないけど)
ヤフオクや、メルカリに出てくるのをひたすら待つしかありません。
欲しいと思ったときに、こんな風に見つけることができたのはかなりラッキーなのかも。。
中古ミシンとしては安い金額ではないと思いましたが、
現行品であり、改良版のSAHIKOⅡであること、希少性の点からいっても妥当な価格と判断し、在庫の問い合わせをすること3日間。
なぜか営業時間にもかかわらず電話がファックスになってしまうのです。
諦めかけて、でも最後に一度かけてみようと、週明けに電話をしたら、なんとふつうに繋がったのです。
問い合わせのメールも送っていたのですが、そちらの返事もなかったため、完全に諦めていたので、ちょっとびっくりしました。
「刺し子ミシンなんですが、まだありますか?」
と問いかけた私に、
電話に出た感じの良い女性の方が、
「はい、まだありますよ」と」
(実はもう売り切れではないかと勝手に思っていた。)
つい口から、「欲しいのですが、どのようにしたらいいですか?」
そう発していた自分に今度はびっくり。
いやー、本気で買おうと思っていたわけではないのですよ。。
在庫の問い合わせをしたかっただけだったし、検討する余地もあったはず。
空白の3日間(土日を入れると5日)がそう言わせたのか?!
「調整済みですから、すぐに配送できますよ」
という女性の方に、支払いはどうするのか聞くと、(振り込み?代引き?カード払い?)
社長さんという方に変わって、結局、都内ということで持ってきてくださるということで配送や支払いのことは心配なくなりました。(現金払いです)
来週までは、卒業式やなにやらで忙しくて、ミシンの置き場を確保するのが難しいので、
その次の週の週末にお届けしていただくことになりました(汗
思いかけずの10万円以上の出費になりますので、どこから捻出しようか考え中です。
なにせ、先月はふらっとろっくの支払いをして(カードの引き落とし)、
また、今月は家具の支払いと、
娘のスーツ2着分の支払いがあり、カードの請求書を見るのが怖い。
それに、高校の制服やら何やらで現金もいくら出ていくのが恐ろしい状況なので。。。
私、キルターでもないし、刺し子ミシンを買う理由がないままの購入。。
はい、完全に道楽です。美しい機械とその動作に惹かれただけの、
まったく理由のない、衝動買いです。
もし理由があるのだとしたら、機械が好きだからという理由だけでしょう・・
ちょっと情けない。
ささやかな贅沢です。(家族の誰にも理解されないけどw)