ネイリスト検定、ジェル検定を受けるために絶対必要なスキルとして、ネイルケアとカラーリングがあるのですが、赤のマニュキュアで美しく仕上げなければなりません。
私はこれがとても苦手でした。
練習しかないといわれても、そうそう赤のマニュキュアを塗らせてもらえるわけでもなく。
ハンド君ならぬフィンガー君(?)にチップをつけて練習したり、自作の練習用チップ台で練習したりと工夫はしてみました。
こっちは自作フィンガー
スポンジ部分が皮膚がわり。
最初はスキンダウンもできなかったので。
はみ出しがひどいのがわかります。
はみ出しがひどいのがわかります。
さて、だんだんコツがつかめて、塗ること自体は慣れてきたのですが、問題ははみ出しの修正です。
これがなかなかコツをつかむことができなくて、とうとう前日の自分の爪への練習をしていて、やっと習得できました。
記録のために記事にしたいと思います。
まず用意したのはOPIのポリッシュです。
赤のポリッシュは指定はないのですが、ジェルの赤に合わせなくてはならないため、ネットの情報などを頼りに、私の使用するジェルの色に近いという理由で選択しました。あとはみんなが使っているから、使いやすいのではないかという安易な安心感からです。
さて、このポリッシュは刷毛がしっかりしていてコシがあり、とても塗りやすいという印象でした。
ただ、刷毛の量が多く太めなため、細かい部分の塗りがうまくできるかが心配でした。
ポリッシュを塗るとき、真ん中から塗るというのが一般的に知られてしる方法ですが、ネットではどこから塗ってもいい、とか左から塗るほうがいいなど、いろいろいな情報がありました。
まずはキューティクルギリギリにしかも皮膚につかないように塗ることを前提にし、私は真ん中から塗り始めることにしました。
真ん中というのはカーブが緩いので、刷毛をまっすぐに使うことができます。
両端は刷毛の角をうまく合わせて、カーブをなぞるように塗っていきます。
慣れてくるとどのくらいのポリッシュの量で一回目が塗れるかわかるようになるので、
なるべく、一度とった量で塗るように練習しました。当然足りなくなったら足しますが、その時ポリッシュの量に気を付けないと、特に再度はポリッシュが多すぎてしまい、サイドに流れてしまいます。
この練習をしていて、中心から塗るよう指導されている意味がわかりました。
上級になってくればどこから塗ってもいいのでしょうが、未熟なうちはポリッシュの量の調整がへたなので、サイドに流れやすくなるため、中心から塗ることで、刷毛のポリッシュが減りってサイドに流れないで塗ることができるからなのではないでしょうか?
最初に刷毛にたっぷりのポリッシュで中心のキューティクルラインをギリギリに塗って、ポリッシュが適度に減った状態でサイドを塗ると、皮膚につくということがだんだんなくなってきました。。
塗り始めにポリッシュをどうやって取るのがいいのか、ということもいろいろ情報を集めてみました。
まず、刷毛をボトルから引き上げるとたくさんのポリッシュが刷毛についてきます。
この状態から、柄の部分についたポリッシュをボトルのふちにあててクルッとまわしながらそぎ取ります。
そのあと、刷毛の塗らない側の面をボトルのふちに当てて、扇状に広げながら塗る側だけについているようにしごきます。
なるべく刷毛を立ててキューティクルラインギリギリに塗っていきます。
サイドは刷毛の角をうまく合わせて塗り、最後は指の腹のほうへ斜めに刷毛を動かします。
これがネットでいろいろ情報を集めて私なりに完成した塗り方です。
続いて修正の仕方です。
本当にこれはギリギリまでできるようにならなくて、そのため、修正しなくてもいいようにしっかり丁寧に塗ることを練習したのも良かったかもしれません。
しかし、それでも修正が必要になったときできなかったら一巻の終わりです。
ということでいろいろ情報を集めてみました。
動画ではプロの先生がいとも簡単に修正していかれるので、コツがわかりません。
で動画ではなくて、ブログの記事を見つけました。
http://ameblo.jp/yukari-1210/entry-10860510066.html
こちらの先生の記事がとても参考になりました。
こちらの記事はラインを整える方法ですが、これをキューティクルラインの皮膚についた場合に応用しました。
記事にある通り、ウッドスティックにリムーバーをつけキューティクルラインに落とすようにチョコンと触れると、
リムーバーがすっとキューティクルラインの淵に入っていきます。
少しだけ時間をおいて、その間私はウッドスティックに超薄でコットンをまきました。
そのコットンにもリムーバーをつけ、キューティクルラインを押し下げるようにしながら押し当てて、あとはちょっとづつ横に引いていくと、今まで皮膚についてしまうと上手に取れなかったポリッシュが見事にきれいに取れてくれます。
引き出すのは当ててから五秒ていど待ってからにすることで取り残しもなく成功。
何回かやってみましたが、うまく取れるようになりました。
こちらのブログではウッドスティックを回転しながらというようにあったのが、この時は理解できなくて、私はスティックを傾けるように角を利用しました。
本番では親指のサイドにポリッシュが流れたのをこの方法でうまく取り除くことができました。
キューティクルラインの皮膚についています。
以上、赤ポリの塗り方と修正方法覚え書きでした。