14 水谷 一志
その日の部活が終わると一志は北斗を呼んだ。
「おいっ!北斗!ちょっと教えろ。」
北斗は一志に見えない位置でうんざりした顔をした後、
お約束にポーズを決めながら笑顔で振り向く
「なんですか?」
一志「お前さぁ、何でいちいちポーズ決めんの?うぜぇ。」
北斗「仕方ないじゃないですか。みんなが僕の決めポーズを楽しみにしてますからね。」
一志「っていうかココにお前の決めポーズ見てぇヤツなんかいねぇ。
ってかそんな事はどうでもいいんだよ。空の妹ってどんな子?」
北斗「そうですねぇ、一言で言えば、地味な子 でした。」
一志「はっ?空の妹が地味?ありえなくね?
拓巳は佐伯家は家族全員が美形って言ってたぜ?」
北斗「僕もそう聞いてたんですけど、それがすごく地味な子だったんですよねぇ。」
一志「へぇ。って事は男に免疫なさそうか。…楽勝だな。」
と悪っそうな顔でニヤリと笑った。
3年 水谷 一志の場合
水谷 一志
イケメン度 ★★★★★
チャラさ ★★★★★
バスケセンス ★★★★★
俺様度 ★★★★★
ギャップ萌 ★★★★★
次の日の放課後、一志は海の教室へと向かうと
海と同じクラスのバスケ部の後輩を見つけて聞いた。
「佐伯 海ってどの子?」
「あ、もう帰りましたよ。最近、空先輩のマークが厳しいらしくて
チャイムが鳴り終わる前にダッシュで教室出ていくんですよ。」
「なんで捕まえとかねーんだよっ!」
「え?す、すみません」
「お前、今日、基礎連 倍な!」
「え~~~~っ!?」
「くっそ。見つからねぇ。」
あちこち探し回ったがなかなか見つからない。
そこへ通りかかった北斗が
「あれ?先輩 見つけられなかったんですか?
海ちゃんならさっき空に確保されて嬉しそうに帰ってましたよ~
って嬉しそうなのは空だけでしたけど。」
「ハアッ!?マジかよぉぉぉぉぉ。
…北斗」
「あ、なんか嫌な予感がする…」
「お前も、今日、基礎連 倍な。」
「え~~~~~!?なんで僕がぁっ?」
「うっせぇ。さっさと行け!作戦変更だな。明日は決めてやる。」
軽く舌打ちすると逃げようとする北斗の首根っこを捕まえ
引きずりながら部活へ向かう一志だった。
つづく
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「おいっ!北斗!ちょっと教えろ。」
北斗は一志に見えない位置でうんざりした顔をした後、
お約束にポーズを決めながら笑顔で振り向く
「なんですか?」
一志「お前さぁ、何でいちいちポーズ決めんの?うぜぇ。」
北斗「仕方ないじゃないですか。みんなが僕の決めポーズを楽しみにしてますからね。」
一志「っていうかココにお前の決めポーズ見てぇヤツなんかいねぇ。
ってかそんな事はどうでもいいんだよ。空の妹ってどんな子?」
北斗「そうですねぇ、一言で言えば、地味な子 でした。」
一志「はっ?空の妹が地味?ありえなくね?
拓巳は佐伯家は家族全員が美形って言ってたぜ?」
北斗「僕もそう聞いてたんですけど、それがすごく地味な子だったんですよねぇ。」
一志「へぇ。って事は男に免疫なさそうか。…楽勝だな。」
と悪っそうな顔でニヤリと笑った。
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次の日の放課後、一志は海の教室へと向かうと
海と同じクラスのバスケ部の後輩を見つけて聞いた。
「佐伯 海ってどの子?」
「あ、もう帰りましたよ。最近、空先輩のマークが厳しいらしくて
チャイムが鳴り終わる前にダッシュで教室出ていくんですよ。」
「なんで捕まえとかねーんだよっ!」
「え?す、すみません」
「お前、今日、基礎連 倍な!」
「え~~~~っ!?」
「くっそ。見つからねぇ。」
あちこち探し回ったがなかなか見つからない。
そこへ通りかかった北斗が
「あれ?先輩 見つけられなかったんですか?
海ちゃんならさっき空に確保されて嬉しそうに帰ってましたよ~
って嬉しそうなのは空だけでしたけど。」
「ハアッ!?マジかよぉぉぉぉぉ。
…北斗」
「あ、なんか嫌な予感がする…」
「お前も、今日、基礎連 倍な。」
「え~~~~~!?なんで僕がぁっ?」
「うっせぇ。さっさと行け!作戦変更だな。明日は決めてやる。」
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