3月4日は、新宿文化センターに、3年振りに行なわれた『Dear Beatles』にお邪魔してきました。


杉真理さん、坂崎幸之助さん(THE ALFEE)、リッキーさん(リボルバー)、上田雅利さん(チューリップ)、清水仁さん(元オフコース)、伊豆田洋之さん、小泉信彦さんという錚々たるメンバーが、ビートルズをカバーする年に一度だけのスペシャルライブ。

最年少のこいちゃん(小泉信彦さん)ですら還暦なので、大ベテラン大集合のそりゃ〜もう流石圧巻のステージでありました!


6月5日は国際フォーラムに、AKIRA様と一緒にチューリップ50周年ライブにお邪魔してきました。

6月5日は奇しくもチューリップのデビューからちょうど50周年目の記念日で、感慨深いものがありました。

昔々、AKIRAと小泉くんと飲みながらチューリップの話をしたものです。

そのこいちゃんがサポートに入っているチューリップを、AKIRAと並んで観ているのも感慨深いものがありました。

まぁ、AKIRAも宮城さんをはじめ、姫野さん・上田さんとのライブサポートで一緒に演っているので、感慨深さはオンパレードな訳でありますが。


6月10日は、青山月見ル君想フで行なわれた、松尾清憲氏のライブにお邪魔してきました。

この日はアルバム『ブレインパーク』をフィーチャーしたセトリで、『ブレインパーク』はstudio AMBでこいちゃんと録った思い出のアルバムであります。

もちろんこの日のサポートも小泉信彦氏!

ライブも松尾先生ワールド炸裂のそれはそれは素晴らしいステージでした!


6月26日は、長野ホクト文化ホールでのチューリップ50周年ツアーにお邪魔してきました。

公園の中に涼しげに建つホクト文化ホール。前日の方が暑かったとの事ですが、いぇいぇ、十二分に真夏を堪能させて頂きました。

長野のライブも盛り上がるんですよねぇ〜。

この日のライブも客席で声は出せないながらも物凄い盛り上がりで熱気に溢れていました!

財津さんも思わず感涙⁈に見えたのはワシだけでしょうか??

そしてもちろん、サポートにはこいちゃん!

ディアビにチューリップに松尾清憲先生と、まるでこいちゃんの追っかけの様な感じであります。


こいちゃんこと小泉信彦氏は、安部俊幸神様がオールウェイズの頃、杉真理さんのライブにゲスト出演した際のバンドで島田陽一氏のトラでたまたまキーボードを弾いていて、元々チューリップファンだったこいちゃんはゲストに安部俊幸氏が来て興奮したとの事。

何とかお近づきになれないかと、リハの休憩中に聞こえるか聞こえないかギリギリの音量で『あのゆるやかな日々』のイントロを弾いたんだそうです。

果たして! 神様はそのピアノにまんまとナンパされ、めでたくこいちゃんはオールウェイズのサポートキーボーディストに。

それから何年経ったのでしょう。

今やチューリップのライブで、こいちゃんのピアノから『心の旅』が始まっています。

そこには残念ながら神様はいませんが、「小泉くんは僕たちをわかってるよね」とニコニコ語る神様の笑顔が目に浮かぶようです。

神様はよく、「ボクたちのレコーディングで、たとえボクがギターを弾いていなくても、ボクがカッコいいと感じるモノが出来上がるなら、それはボクのプロデュースした音なのよ」と言っていました。

神様のギターは唯一無二だと信じてやまないので、それを聞いて納得出来たような出来ないような不思議な感覚でしたが。

50周年ツアーではサポートの尾上氏のギターが神様寄りの弾き方になっている?からか、今回のチューリップのステージは今まで以上に一体感が増しているように感じて、50周年だし、こりゃ神様が天国からじんわりとプロデュースしているに違いない……な〜んて思ってみたりなんかしちゃったりする訳だったりするのであります。


合掌