①のつづき

そのビジネス英語講座なるものは、元々 そのカレッジ内にあるESLの中の

選択クラスでした。

そのESLでは月~木まで通常授業、金のみ選択授業、というカリキュラムで、

私はその選択授業にあるビジネス英語のクラスをとったのです。

ビジネス英語クラスのほかにTOEFLクラスがあって、ほとんどがTOEFLクラスを

とるそうで、ビジネス英語には8人ぐらいの生徒のみ参加してました。

担当の先生は、ビジネスウーマンで、ESLの臨時講師を勤める傍ら、

自分で経営するビジネスをメインにしている人でした。

後で本人から聞いたところ、本当はもうESLはやりたくなかったそうで

自分の会社に集中したかったそうですが、ESLの学長との縁で今回OKしたとのこと。

選択授業はメインの授業と比べて出欠管理が緩いらしく、成績も可・不可だけのようで

生徒のやる気が明らかに感じないクラス。

それを先生も感じ取れるので、先生も結構呆れてることが多かったです。

でも私はメインがこのクラスなので、そんなやる気ない生徒と比べると

先生には私が目立った存在だったそう。(やる気ない生徒いなかったら違ってたと思う。)

ビジネス英語、ということで、先生は実際に履歴書をどうやって書くのか、とか

ビジネスネットワークの作り方、Linkedinのプロフィール作成、

プレゼンのやり方、将来の職業についてどう自分が取り組むか、、等

結構たくさんのことを教えてくれました。

特にLinkedinや履歴書の作成には先生に本当に感謝しています。

私は当時簿記をちょっとだけやってた程度ですが、

簿記の仕事か、会計士の仕事かななんかやりたいなあと考えてたぐらいでした。

アメリカには大学内にエクステンションセンターがあるところも多く、

そこでCertification courseなる、学位はもらえなくても各分野の認定コースのような

ものが存在します。大体ビジネス関連のコースが多いです。

期間も1年未満のものが殆どで、時間的、コスト的にも魅力的だったので

そういうコースでもとろうかと思っていました。

そんな中、先生は各生徒の希望分野の中で先生の知り合いで合う人がいれば

ゲストスピーカーとしてクラスによんで、その職業についていろいろ紹介してくれる

機会も与えてくれました。

その中に会計士の方もいて、いろいろと話を伺うことができました。

その方は現在LAのファッション業界で働く会計士で、移民としてアメリカにきてから

警官として働き、キャリアチェンジとして会計の世界に入る、という異色の方でした。

私が会計の認定コースをとろうと考えている旨をいうと

「私が採用担当なら、たくさんの候補者の中でまずは会計の学位を持ってる人を選ぶ」

といわれ、どうせそんなコースを取るなら学位をとったほうがいい、とアドバイスされました。

そんな一言に押され、先生も私を信じてくれてたので

先生とその方がおすすめする大学を教えてもらいました。

そしてすぐ、先生の計らいでその大学を見学させてもらうことに。

驚いたことに、先生はその大学の会計学ある学部の学部長に連絡をとって

直接会う機会を設けてくれたのです。

その大学は日本人にはほとんど知られていませんが、地元では有名な大学で

カリフォルニア州の私立大学では1,2位を争うぐらいの優秀校でした。

キャンパスもとても美しく、生徒をみても 優秀などこかの裕福な家庭の子弟が

通っている雰囲気がよく伝わりました。

キャンパス見学をし、ついに気を良くしてしまった私は

これからこの大学に編入する決心をしたのです。

そのきっかけと後押しをしてくれたのは、言うまでもない、そのビジネス英語の先生でした。