下記の内容を目にしたことがありますでしょうか。

日本の借金は世界一です。
今日本の借金は1053兆円です。
ゆえに日本人は一人当たり830万円借金を背負っています。

違和感なく読み進めた方、
少し考えてもらいたいです。

特に3行目の

ゆえに日本人は一人当たり830万円借金を背負っています。

という文章をみて違和感を感じませんか。

もう一度2行目に注目してください。

今日本の借金は1053兆円です。

借金の対象者は日本です。

正確に言うと、

日本政府の借金が1053兆円です。

では日本政府はだれからお金を借りているでしょうか。

それは9割が日本国民、1割が外国人です。

ここでは簡潔に述べるように
日本政府は日本人からお金を借りていると考えましょう。

すると日本政府は日本人からお金を借りたので、
日本人にお金を返さなくてはいけません。

つまり、
日本政府は日本人に対して借金をしています。

では改めて
3行目を見ましょう。

ゆえに日本人は一人当たり830万円借金を背負っています。
この文章が間違っているのは明らかです。

日本人は借金をしていません。

日本政府が借金をしています。

これは事実を歪曲しているといっても過言ではありません。

なぜこのような歪曲が起きたのでしょうか。

おそらく
日本政府の借金をもっと身近に
感じて欲しいというメディアの努力だとおもいます。

しかしながら、
これは間違った考え方であり、
本質とはずれています。

もちろん日本の借金額を減らす努力は必要です。

そのために日本人の関心を寄せる必要もあります。

そのために
どのように情報を伝えるのか
その過程において歪めることもあり得ます。

情報を鵜呑みにしないように
注意しましょう。