こんな話を聞いたことがあるでしょうか。

年収が高い人は本をたくさん読む

これは速読術や読書のメリットとして
よく使われるフレーズです。

今の日本人サラリーマンで
本を読む人は少数派であり、
中でも年収の高い人はよりたくさんの本を読むという
調査結果があります。

確かに
本を読むことにはメリットがたくさんあります。

本を読むメリットとして

新たな知見が広がる
論理的思考力が養われる
本によっては人生をも変えてしまう

などたくさん挙げられます。

ソフトバンクの孫正義さんも
学生の時に読んだ
竜馬がゆく
で起業家を志したそうです。

このように
本を読むことはメリットがたくさんあり、
成功の秘訣なのかもしれません。

しかし、
こんなに本を読むことの大切さが
浸透しているのに対して
成功者が少ないのはどうしてでしょうか。

この疑問を頭の片隅に置いた上で、
冒頭に述べました言葉を考えてみましょう。

年収が高い人は本をたくさん読む

そうです。

年収が高い人は本をたくさん読みます。

その一方で、

本をたくさん読んだ人は年収が高い

とは言えないのです。

すなわち
逆が言えないのです。

書店に足を運ぶと
本がたくさんあるのにもかかわらず、
年収が高くならないのはある意味で当然のことです。

ここで年収が高い人の
原因について分析していきましょう。

年収が高い人は本の影響も多少はあります。

しかし

年収が高い人の大きな影響は
コミュニケーション能力や行動力にあります。

そう考えると
本は小さな要因に過ぎないかもしれません。

このことから

本をたくさん読んだ人は年収が高い

という言葉は正しいとは言い切れません。

論理を逆にしても
必ずしも正しいとは言えないのです。

今回は簡単な事例でしたが
よく起きることですので、
気をつけましょう。