はじめまして。ケープタウンに留学中の渡邊です。こちらに来て、ちょうど7ヶ月が経ったところです。来年の4月まで滞在する予定です。

「ケープタウンに1年間行ってくる!」

って、家族や友達に打ち明けた時は、みんなにびっくりされました。

「なぜケープタウン?」

「何語を勉強するの?」

「危なくないの?」

いろいろ質問されました。

このブログを見ている方も、同じような疑問を持っているかもしれませんね。

最初は、南アフリカって、日本から遠くて、私にとって、未知の世界でしたし、一生訪れることのない国だと思っていました。

しかし、日本人留学生が少ない、ケープタウンで英語が勉強できると知って、そういう、誰も頼る人のいない世界に自分を置いて、思いっきり英語の勉強をしたい!と思い、留学を決めました。

もちろん不安もありました。

ヨーロッパやアメリカなどは、TVや雑誌などで映像や写真を見ることもできますし、行ったことのないところでも、なんとなく想像できるものですよね。でも、ケープタウンに関しては、全然、想像ができませんでしたし、情報があまり手に入りませんでした。

ガイドブックや外務省の情報では、「ケープタウンは、ヨハネスブルグより危険ではないが、注意が必要」とありまして、ケープタウンは危険なところと 言う印象を抱き始め、すごく不安になったこともありました。両親も、南アフリカは、「アパルトヘイトの国」と言う印象しか持っておらず、かなり心配してい ました。

ですが、ケープタウン在住の日本人スタッフの方が、いろいろな情報を送ってくださいました。ケープタウンは、アフリカと言うより、ヨーロッパのような感じだと言うこと、その方は、14年間ケープタウンに住んでいるのですが、一度も危険な目に遭ったことがないと言うこと、必要な物は手に入ると言うこと、物価は、日本の3分の2ぐらいだと言うこと、などです。そのおかげで、両親を説得することもできましたし、ケープタウンに行きたい!と言う思いがさらに強くなりました。

さて、次回は、自分の目で見た、ケープタウンの印象を書きます。