こんにちは
間がだいぶあいてしまって大変申し訳ございません。年末年始に仕事がババーっと来てしまい今日までズルズルと来てしまいました。
さて、もはや去年のこととなってしまいましたが(笑)、塾の選び方について、本日は僕の個人的な経験談を交えながら話していきたいと思います。
今まで大手予備校、中小規模の個別指導塾等の話をしてきましたが、僕は両方の形態の塾に通ったことがあります。具体的には中学時代は小規模の個別指導塾に通い、高校時代は大手予備校でいくつかの講座を取りながら週1、2回の頻度で中学時代からの個別指導塾にも通っておりました。
今思うと、かなり両親には金銭的負担を掛かけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、当時はそんなことは微塵も考えず、大げさに言えばお金は空から降ってくるくらいの感覚で取りたい予備校の講座や個別指導塾の授業を取っていました。本当にアホでしたね。
さて、そんな状況だったわけですが前も書いたとおり、高校受験はなんとか上手く行きましたが、大学受験では第一志望に合格することは出来ませんでした。浪人生活の始まりです。
浪人生というと、高校卒業してすぐの4月から予備校に朝から晩まで缶詰状態になるのが普通ですが、僕はそうはなりませんでした。現役生の時に、予備校に通っていましたが、結局同じクラスの可愛い子探しに精を出してしまったり(笑)、そもそも予習しないで授業に臨んでいたので、なにもわからないけどとりあえず板書をノートに写すだけ写して復習もしないという、ホント、自分で思い出してもクソみたいな予備校活用をしておりました。
自分は予備校みたいな大教室で予習→授業→復習というようなスタイルの勉強は向いていないのではないかと感じていたので、浪人生として予備校に朝から晩まで入り浸るという環境になっても、またお金の無駄遣いになってしまうかもしれないという懸念がありました(じゃあ頑張れよって話ですけどね(笑))。
中学時代から通っている個別指導塾には浪人になっても時々近況報告がてら顔を出しておりましたが、そこは浪人生は原則受け付けていない塾だった上に、自習室のようなものなどないくらい小さな塾だったのでここに通うことも出来ませんでした。
また、今まで「浪人生」と書いておりますが、私はこの時まだちゃんとした「浪人生」というよりは、フリーターに近い生活を送っておりました。「もういっそ受験なんかやめちゃおうかなー」と思う気持ちや、「いやいやこのままじゃまずいだろ」という気持ちの間でふらふらしておりました。
ちょっとこの辺を書くとまたダラダラと時間が掛かってしまうので、あまり書かないことにしますが、このようなフリーター状態が数ヶ月続きました。この数ヶ月は本当にいろんなことを考えさせられた時期でして、「自分は将来なにをやりたいのか」、「どのようにして生きていくのか」ということについて真剣に考えていました。今思い返してもこの時期ほど真面目に将来のことを考えたのは初めての経験だったと思います。それまで中学卒業したら高校に行って、高校卒業したら大学に行くのが当たり前だと考えていましたし、そのレールに乗っていればなんとかなると思っていたので、特段偏差値以外で学校選びをすることもなかったですし、自分が将来なりたいものというのを具体的に描くこともありませんでした。そういう意味ではこの数ヶ月のフリーター生活は非常に意味のある時間だったと思います。
さて、話が脱線してしまったらちょっと文量が長くなってしまったので本日はこの辺で。
次回はここからどのようにして大学受験にリベンジしたかについて書いていきたいと思います。