マスタリングコンソールのキャリブレーション
ついに届いたDANGEROUS MUSIC製のマスタリングコンソール。
このDANGEROUSというメーカーですが、USのマスタリングスタジオ「スターリングサウンド」のカスタムコンソールを作っていたMUTHのエンジニアが立ち上げた会社で、このコンソールにもそのノウハウが凝縮されています。
で、さっそく接続して使ってみると、なんともご機嫌なサウンド(!)。
このコンソール内のアンプ回路を通った時のEQバランスも、基本のサウンドバランスはそのままに、良質なトランスを通した時のような、ほんのりとシルキーなエネルギー感が加わり、サウンドが輝きを増すような上質なサウンドにチューニングされていました。スバラシイ。
マスタリングで使うアナログボードがいろいろ集まって通る機材だけに、音が細くなったり、余計な色が付かないとよいなーと思っていたのですが、とり越し苦労でした。
もちろん、機材のケーブルが集まるコンソールだけに、ケーブルなどマッチするものを選んで、詰めていかなければ、極上のサウンドには到達できません。
で、いろんなセッティングを試しながら、細かくチェックしていくと、エフェクターを挟んだ際に、左右のレベルが若干ズレてしまう場合があることを発見してしまいました(汗)。
おそらく、機材の配送中の振動とかで、中の基盤のレベルセッティングがズレてしまったのでしょう。新品の機材を買っても、こういうトラブルはよくあるので、要チェックです。
さっそく、コンソールの取扱説明書(英文)を読むとキャリブレーション(調整)の仕方が載っていました。これなら、自分にもできそうだなと思いやってみると、けっこうすんなりできました。
テスターを使って、コンマ・ゼロ・ゼロまで合わせたので、インプットとアウトプットのつまみはクリック式なのですが、左右のつまみのレベルもピタッと合って気持ちイイです、笑。各接続部分もキレイにクリーニングしたので、出音も良くなったような気がします。
これで、心置きなく使えるようになりました。アナログのエフェクトの差し替えもワンタッチだし、M/S(Mid/Side)のモードも付いていて、これまでデジタル上では試したことがあるMS処理を、アナログ上でやってみると、じつにナチュラルで感激しました。
スタビー マスタリング
http://www.stubbie.co.jp/mastering/
このDANGEROUSというメーカーですが、USのマスタリングスタジオ「スターリングサウンド」のカスタムコンソールを作っていたMUTHのエンジニアが立ち上げた会社で、このコンソールにもそのノウハウが凝縮されています。
で、さっそく接続して使ってみると、なんともご機嫌なサウンド(!)。
このコンソール内のアンプ回路を通った時のEQバランスも、基本のサウンドバランスはそのままに、良質なトランスを通した時のような、ほんのりとシルキーなエネルギー感が加わり、サウンドが輝きを増すような上質なサウンドにチューニングされていました。スバラシイ。
マスタリングで使うアナログボードがいろいろ集まって通る機材だけに、音が細くなったり、余計な色が付かないとよいなーと思っていたのですが、とり越し苦労でした。
もちろん、機材のケーブルが集まるコンソールだけに、ケーブルなどマッチするものを選んで、詰めていかなければ、極上のサウンドには到達できません。
で、いろんなセッティングを試しながら、細かくチェックしていくと、エフェクターを挟んだ際に、左右のレベルが若干ズレてしまう場合があることを発見してしまいました(汗)。
おそらく、機材の配送中の振動とかで、中の基盤のレベルセッティングがズレてしまったのでしょう。新品の機材を買っても、こういうトラブルはよくあるので、要チェックです。
さっそく、コンソールの取扱説明書(英文)を読むとキャリブレーション(調整)の仕方が載っていました。これなら、自分にもできそうだなと思いやってみると、けっこうすんなりできました。
テスターを使って、コンマ・ゼロ・ゼロまで合わせたので、インプットとアウトプットのつまみはクリック式なのですが、左右のつまみのレベルもピタッと合って気持ちイイです、笑。各接続部分もキレイにクリーニングしたので、出音も良くなったような気がします。
これで、心置きなく使えるようになりました。アナログのエフェクトの差し替えもワンタッチだし、M/S(Mid/Side)のモードも付いていて、これまでデジタル上では試したことがあるMS処理を、アナログ上でやってみると、じつにナチュラルで感激しました。
スタビー マスタリング
http://www.stubbie.co.jp/mastering/