巨匠手塚治虫の代表作。私が唯一読んだ手塚治虫の漫画。大学4年生の時、なぜか所属した研究室にあり、ハマって一気に読破しました。

古代インドで仏教を開いたブッタの生涯を、手塚治虫流にアレンジした長編漫画である。

豪快で男気あるタッタに妻ニゲーラ、オオカミに食べられたアッサジなど、手塚治虫が創作した魅力ある架空人物の活躍が印象的でした。

あっ身長5㍍の巨人ヤタラを忘れてた。牛1頭丸焼きにして食べる。とんでもない食事。

手塚治虫が創作した漫画。だから実像ではないのですが、私はブッタになる皇子シュダルタが、ごく普通の感覚の持ち主に思えます。

どこにでもいる普通の真面目な好青年。

どういう経緯か?現代からタイムマシーンで古代インドに来た幼子が、どういう経緯か?皇子として育てられ、現代の感覚で当時の世の中の惨状を憂い、我慢できずに城を飛び出した。

そんなイメージで読むと、より面白く感じる。


手塚治虫は現代の人だから当たり前ですが、実際のブッタも、古代インドの人間なのに、現代の感覚の持ち主だったかもしれないな…

つまりブッタが創始した仏教が、現在でも広く信仰されている所以ってトコでしょうか?


*敬称略