ルパン三世はアニメ界の至宝である。
原作者はモンキー・パンチ。でも歴代のルパン三世のアニメや映画制作には多くの人が関わっている。ストーリーのシナリオまで…
そこにルパンの不思議があると、
私は思っています。それはなぜか?どんな人のシナリオだろうと、ルパン三世の登場人物たちの魅力が色褪せないのである。
あんまりヒドイのはだめでしょうが…
例えばドラえもん。原作者の藤子不二雄Fのシナリオでなければホントつまらない。
他には、天才バカボンもそうかな。赤塚不二夫じゃなきゃつまんないな。
そのアニメのキャラクターを活かすには、生みの親である原作者のシナリオでなければおもしろくないのが一般的です。
つまりルパン三世の魅力とは、
シナリオではないのだ。ルパン三世、次元大介、石川五右衛門、峰不二子に銭形警部というキャラクター自体に圧倒的な魅力がある。
そして泥棒、警察という設定も、です。
ゴルゴ13も同じである。
と云うよりも最初からそうです。原作者はさいとうたかお。シナリオは別の人。元からの分業制。だから偉大だし今も続いている。
KGBやCIA絡みや、実際にあった事件や戦争などに、ゴルゴが暗躍するシナリオは、面白いし勉強になります。しかし、
アニメ化や映画化となると制約がね。また子供に対しては、どうだろうか?
*強引にルパンを持ち上げ感😁
さらに原作者からキャラクターが離れたか?と云われるとルパンほどは… と感じる。
元からなので偉大。でもそれは原作者さいとうたかおの意図。想定内となる。ルパンは原作者の意図ではなく離れてしまった。
*強引にルパンを持ち上げ感😁
他には、サザエさんやちびまる子ちゃんもそうだけれど、ちょっと違うかも。
もちろんキャラクターに魅力はある。でもほのぼのとした日常のネタ。
*強引にルパンを持ち上げ感😁
逆に誰にでも書けて当然感がします。
このプログの意図としては、非日常感満載の映画レベルのシナリオのことなので、
… あっ!そうか。
原作者ではなく、むしろ様々な人のシナリオの方が、キャラクターの魅力をより引き立たせるという点では同じでしようか。
うん… なるほど。でもやっぱり!
このブログでは不思議なほど強引に!
どうしても… ルパンには及ばないかな😁
*この下り… おもしろいと思うけどな…
キャラの設定自体の魅力が、
万人に分かりやすくかつ刺激的。だからどのタイプの脚本家でもシナリオが書ける。書きやすいのだと思いました。
ルパンの不思議😁
それは原作者モンキー・パンチが、
生んだキャラクターたちが、原作者の元を勝手に離れていき、原作者以外の人によって、様々な輝きを放つ点である。
宮崎駿脚本のカリオストロの城
数あるルパンの作品の中で、もっとも有名でもっとも人気のある作品である。
その後のルパンシリーズで定番となる、
クラリスというヒロインの登場が、ルパンのイメージを変えてしまったと、当初モンキー・パンチが嫌っていたという…
ホントに不思議😁
原作者の元を完全に離れて、
様々な脚本家の思考の中に、神出鬼没に現れる稀代の大泥棒ルパン三世!とその一味、ついでに銭形いうキャラクターたち。
不思議なほど強引に😁
ルパンは不思議。そんな話でした。