さて次は駄菓子屋さんでの話。
『冬のキイチゴ②』でも書きましたが、その店の庭にあったキイチゴの木。

友達と一個づつ食べたら美味しくて、
もう一個もう一個。止まらなくなり、ほとんど食べ終わった頃に店主が出てきて、

「こら~!」

一目散に逃げました。

そこの駄菓子屋には、ガチャガチャが数台店の前に設置してありました。

その当時は一回20円。正面の凹みに10円玉を2枚重ねて入れてレバーを回すと、キンケシやらの商品が出てきます。

ある時、お金じゃなくてもいいかもと、
商品の入ったプラスチックの丸い容器。それを足で粉々にして、その破片を入れて回したら、なんと商品が出てくるではないか!

「こりゃいいや!」

友達数人で気の済むまで、ただでガチャガチャをしまくりました。


次の日またやろうと駄菓子屋へ、
すると店主がカンカンに怒って出てきて、

「こら~!」

一目散に逃げました。

キイチゴとガチャガチャの件で、その駄菓子屋さんの店主は散々な目に… 

若気の… いや幼きの至りとは云えど、
ひどいことをしてしまったな。久し振りに思い出して反省してしました。