車でドライブをする。私の趣味です。
現在は地元の徳島に在住。20代の頃は、東京や埼玉や栃木で働いていました。

車を乗り始めた頃でもあり、よくフラッとドライブに行ってました。

お気に入りは、知らない田舎の道。
ちょっとした集落を走っていると、年配の方をよく見かけました。

かなり山奥の田舎だと大抵の人は、じーっとコチラの方を見てきます。

歩いている人は立ち止まって、
じーっと見る。家の前でイスに座ってのんびりしていた人も、じーっと見る。

数人で何やら話していた人も、話を中断してコチラの方を、じーっと見る。

みんなじーっと見る。

暇なんかい!… 不思議な光景である。

もっとも私も同じである。
暇なので、こんな山奥の田舎道をドライブしている。そして兎にも角にも暇なので、こんなことを思いました。

こんな山奥の田舎、もう二度と訪れることはないだろう。あの『じーっと見』連中の人は、年配の方ばかりである。

もう二度と、出会うことはないだろう…

暇なので無理やりに、そう思うと、なんだか急に切ない気持ちになりました。

記事とは関係ありませんが、とりあえず田舎っぽい写真ということで…