このまま…
こうして…
何事も無かったかのように…
月日が過ぎていき…
また心も…
振り出しに…
戻れるのなら…
この世界は…
何と簡単で空虚で狭義な世界なのだろう。
爪跡を…
欲する訳ではなく…
ただ…
過去は確かに存在し…
それ故に…
こんな素敵な今と…
予測不可能な無限の未来の来訪に…
心躍らせたいだけ。
居なくならなくていい。
過去の中に
強く鮮烈に描きたい。
でも…
こう生きていると…
何一つ確かな物は無く…
何を見て何を話し何を感じていたのか…
それさえも既に消えてしまっている…
物覚えの悪さに落胆し…
修復に挑んでいても…
コピー防止機能は万全で
施しようがない。
これが今の私。これがいまのわたし。
コレガイマノワタシ。