どうも、出校日の宿題、読書感想文に精を出しているメイです^^

何かね、今日部活終わって帰宅する途中に、
いつも通るルートをやめて、
久しぶりに母校の小学校を通る道にしたんです。
そしたら誰を遊んでないんですよ、夏休みだっていうのに。
メイが小学生のときはいつも誰か遊んでたんですけどね。
メイの小学校はその辺りの公園よりいい遊具があって、
遊び場には最適だと思うんですけどね。
みんな屋内競技(体を使わない室内でやる遊びの美化語wメイの友達間ではよく使う語ですw)
にはしってるのか、
それとも不審者が騒がれてるこの御時世なのか。

だいたい、世間は不審者、不審者、って騒ぎすぎですよ。
不審者に殺される人(子供)と交通事故で亡くなる人、
この2つの人数関係を不等号であらわすと、
不審者関係<交通事故関係
なんですよ。
ところが、世間では、
地域が協力して不審者から身を守りましょう、
みたいなことに力を注いでますよね。
で、学校でちゃんとヘルメットをかぶれと言われているのに、
平気でノーヘルしてる子がいたりします。

そういうことや、
昨日でしたっけ、
小2の女子が流水プールの排水口に吸い込まれた事故。
これらの事故はたいがい、
被害者側が勢いにのって有利になるんですけど、
(メイの家は朝日新聞購読)
新聞の一面の記事と関係記事を読んだだけで意見するのもなんですけど、
あれだってプール側が全面的に悪いんですかね。
ボルトのチェックがどうのこうのってありますけど、
不可抗力ですよ。
それがいつはずれるかなんて誰にも予測できないし、
厳重なチェックの後にすぐはずれないなんて保証はないんですよ。
それにあそこのプールはほかのプールより監視が厳しい(良い)らしいですから、
残る原因は親がプールでの危険性を看破していかどうかですね。
プールでどこが危ないとか、
準備体操をしっかりやったか(ラジオ体操第1・第2のどちらかは全部やるべきです)、
親が子供が目に見える位置にいたかどうかなどなど。
海は危険だがプールは安全だ、という考えが保護者側にあったはず。
一般的な(感情的・非論理的な)意見だとプール側に非がありますが、
保護者側が、少しも悪くないみたいな態度で、
「子供を返せ!」とか言うのは(言ったかどうかは知りませんけど)、
はっきり言って自分の責任を考えていない。

メイが思ってることは、
被害者側は危険を看破しようとしたかどうかなんですよ。
交通事故だってね、親のしっかりした教育があれば、
事故は半分以上減りますよ(親がどの程度の「しっかりした教育」をしてるかによりますが)。
が、それでも事故中心的な人間はいるものです。
例えば自転車が飛び出して車にひかれても、
悪いのは自動車側なんです、世間的に。
明らかに自転車が悪くて、いかに運転手(自動車側)が注意していようとね。
法律で定められてるのかどうだか知りませんけど、
論理的に間違っています。

最近読んだ本に影響されているのは自覚していますが、
(一般的な)人間は感覚が麻痺しているように思います。
むろん、メイの方がそうなのかもしれませんが、
しかし、上の事例においては、
世間一般の理論は、間違っているか、
少なくとも「論理的正しさ」からズレています。

まぁ、人間の危険の看破っていうのも限界がありますからね。
しかし、何もしなくていいというわけではありません。
被害者側は、
自分達が充分な準備をしていたのを条件に、
加害者側を責めてほしいものです。