「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 七月 隆文著 を読みました。

 

 

・映画を見に行った時に予告編が面白そうだった

・舞台が京都

・タイトルに惹かれた

 

 

などの理由から読んでみようと思いました。

 

 

 

文章はセリフが多く、中盤からは先が気になる内容となっていたので、

 

 

 

厚みのわりにサクッと短時間で読み終わりました。

 

 

 

感想ですが、彼女の隠す秘密が結構序盤にわかってしまい、

正直そこまで感動できませんでした。

 

 

 

これはネタバレですが、彼女の隠す最大の秘密は

 

 

 

”彼女が時間を遡っている”ということです。

 

 

 

小説の序盤からその伏線が多数ちりばめられています。

 

 

 

・美大生の彼が描いた絵が教室に張り出されることを、彼女がその前日から知っていたこと

・彼と出会ったその日から、彼女は別れを悲しむように泣いていたこと

・10年前、彼が10歳の時に30歳の女性に命を救われる場面が描かれていること

 

 

 

などです。

 

 

 

何より、最大のネタバレは、この小説のタイトルである、

「ぼくは明日、昨日の君とデートする」です。

 

 

 

もはや最初から答えを言っていますね。

 

 

 

その割に、彼女が異なる時間軸から来たというSF要素の設定が甘い気がします。

 

 

 

そもそも、1日の中での時間が進む方向は彼と同じなのに、

 

 

 

12時になった瞬間時間がリセットされて彼女の時間だけが逆に進む、

 

 

 

という設定は苦しいかと思います。

 

 

 

彼女が彼の時間軸にいられる時間が5年ごと、各40日しかない、という設定も

 

 

 

取って付けたようなものですね。

 

 

 

時間を遡る恋愛物、という点では「君の名は」に通じるところもありますが、

 

 

 

内容の濃さ、作りこみ具合でいうと、やはり「君の名は」のほうが面白いと思います。

 

 

 

さすがに興行収入176億円以上を記録しただけはある作品ですね。

 

 

米テスラモータースの自動運転車お衝突死亡事故が起きたことを受け、

 

 

 

自動運転車の規制のありがたについての指針が発表された。

 

 

 

米コンシューマーリポート

自動車試験担当ディレクターのジェイク・フィッシャー氏の意見は下記のとおりである。

 

 

 

自動運転車の規制は技術の進歩に合わせて対応すべきである。

 

 

 

まず、人々の期待と、実際に車ができることの間にはギャップがあることを認識しなければならない。

 

 

 

現在の技術では完全自動運転はできず、

 

 

 

運転車は車を手放しで運転してよいということにはならない。

 

 

 

トヨタやGMなどの自動車メーカーがリスクを避けるのと対照的に、

 

 

 

グーグルやテスラといったシリコンバレーの企業はリスクを取る点に大きな相違がある。

 

 

 

例えば深夜時間帯の輸送トラックに限って通行を認めるなど、

 

 

 

自動運転車は技術に合わせた規制などが危険を回避する手段の一つだと考えられる。

本を読んでも、アウトプットしなければ知識には結びつかない。


まず①問いがあり、②データ、図などで分かりやすく表現し、③結論に至るのである。


ただ漠然と読むのではなく、アウトプットを意識して読むと、意識も違ってくる。


そこで得た知識を誰かに話す機会を設けることで、より勉強する気が湧いてくるのである。
発想力を鍛えるには、莫大な情報のシャワーを浴びることが重要です。



インターネットの発達により、多くの情報が跋扈するこの現代で、



全ての情報を記憶する必要は無く、



情報を浴びるだけ浴びれば、あとは脳が自動的に興味のある情報を取捨選択してくれます。



そのためには日頃からインプットを多くしなければなりません。



帰り道にいつもと違うルートを選ぶ。



飲食店でいつもと違うメニューを頼む。



など、年を重ねてもマンネリ化を避け、



常に新しい何かに触れる、経験することが重要なのです。



そうすることで、頭に蓄積された情報が上手くブレンドされ、



新たな発想が生まれます。



発想とは全く新しい物を生み出すことでは無く、既知の情報の組み合わせによる物です。

エキスポシティのIMAXで「シン・ゴジラ」を観てきました。



この作品で描かれている内容で、私が感じたものを
3点にまとめて言うと、以下のような感じです。



・緊急災害が起こった時の政府の対応の遅さ



・核兵器に対する問題提起



・アメリカにも負けない日本の底力





まず、物語は東京湾に未確認生物/ゴジラが現れるところから始まります。



未確認生物は東京の街に上陸し、次々と破壊の限りを尽くします。



それを横目に、内閣総理大臣、官房長官、防衛大臣など、
政府上層部で何度も開かれる会議、会議、会議・・・。



日本の国は会議を開き、内閣総理大臣の判断を仰がないと何も決まらないのです。



政府は会議を繰り返すばっかりで、
ようやく自衛隊を出動させたものの、結局は砲撃の一つもできず仕舞いでした。



繰り返される会議のシーンでは俳優さんたちのセリフ回しも難解な言葉で、
非常に早口でしゃべっています。



あれだけのセリフを覚えるにはとても苦労したと思います。



それだけに長谷川博己さん、石原さとみさんをはじめ、
錚々たる俳優陣の演技は凄いものでした。



そうこうしている間にゴジラは一度海に戻ってしまいます。



日本政府は数日の間、ゴジラへの対策を備えて再来を待ちます。



そして、再び日本に襲来したゴジラ。



万全の態勢で迎え撃つも、炎と放射能をまき散らすゴジラに
傷一つつけられず、日本の自衛隊は完敗します。



エネルギーを使い果たしたゴジラはしばしの間沈黙します。



ゴジラが沈黙している間に進められる「ヤシオリ作戦」なるもの。



庵野秀明監督ということもあり、エヴァの「ヤシマ作戦」を彷彿とさせるこのネーミング。



ヤシオリとは、日本の古来の神話に由来するもので、



日本武尊がヤマタノオロチを倒した際に飲ませた酒を八塩折(ヤシオリ)というそうです。



つまり、ゴジラに冷却材を飲ませ、ゴジラのエネルギー源となる核反応を止めてしまおう、
という作戦です。



しかしこの計画に反し、アメリカで進められる核爆弾を用いたゴジラ爆破計画。



どのような理由があってもアメリカに核爆弾の再投下を許すわけにはいかない。



そのためには日本の企業、政府、有識者など国力を総動員して、



ゴジラ凍結計画、「ヤシオリ作戦」を実現させることで、



ゴジラの危機から免れ、かつ原爆の被害の再来を阻止しなければならない。



といった内容の映画でした。



ゴジラは過去に見たことはなく、単なる特撮だろうと安易な気持ちで見に行きましたが、



日本に近い将来訪れるであろう関東大震災が起こったとき、



実際に起こるであろう惨事が非常に鮮明に想定された作品だと感じ、



考えさせられるところが多かったです。



最後に、シン・ゴジラのエンドロールで名だたる俳優陣を抑え、
最後に名前が登場した、野村萬斎さん。



この人出てたっけ?と思い、調べてみると、



なんと、ゴジラを演じていたのが野村萬斎さん、だそうです。



狂言の動きを取り入れて演じられたそうな。



うーん、そういわれてもどの辺が狂言だったのか、



鬼気とした、迫力のある演技だったことは間違いいありません。