※フェブラリーSはTwitterにて予想しとります。Catman60
《京都ダート1200㍍オープンクラス血のデータ》
49er系の血
①2013年以降の京都ダート1200㍍オープン戦全14レース中10レースで49er系保持馬(父、母父、母母父)が3着内している。3着内馬42頭中19頭が49er系保持馬。馬券占有率45.3%。内訳は父49er系10頭、母父49er系7頭、母母父49er系2頭。
②最も狙える49er系だが過去5年で勝ったのは1頭だけ(2017年オータムリーフSニットウスバル/父Forty Niner's Son)。
③馬券に絡んだ19頭の49er系保持馬の単勝人気→1番人気3頭、2番人気3頭、3番人気3頭、4番人気1頭、6番人気2頭、7番人気3頭、10番人気1頭、16番人気1頭。父49er系に限れば2番人気1頭、3番人気1頭、4番人気2頭、6番人気1頭、7番人気2頭、10番人気1頭、16番人気1頭で、1番人気での3着内はなし。穴党にとっては嬉しい父系。
Bold Ruler系の血
①2013年から2016年までの4年間でBold Ruler系保持馬の3着内は2回(室町S 2着、室町S1着のスリーボストン)だけだったが、昨年は5回と49er系保持馬に次ぐ馬券占有率となった。昨年の京都ダート1200㍍オープン戦全4レース全てでBold Ruler系保持馬が3着内している。3着内馬12頭中5頭がBold Ruler系保持馬。内訳は、父A.P. Indy系(親系統Bold Ruler系)3頭、母父Bold Ruler系1頭、母母父Bold Ruler 系1頭。
②昨年の京都ダート1200㍍オープン戦全4レースで3着内した12頭中、49er系、Bold Ruler系のいずれも保持しない馬は1頭だけ。
以上の傾向を踏まえて大和Sを予想しよう。49er系保持馬は3頭。コウエイエンブレム、ゴーインググレート、トウショウカウント、ナガラオリオン。
コウエイエンブレム
父Sinister Minister(A.P .Indy系/Bold Ruler系)※
母父Forty Niner(49er系)※
母母父What a Pleasure(Bold Ruler系)※
京都ダート1200㍍2-2-0-0で既に当コースでオープン勝ちあり。血のデータ通りの実績。父A.P.Indy系にして母父49er系。だめ押し的に母母父もBold Ruler系。母父としての49er系はコウエイエンブレム以外にナガラオリオン、スリーボストンが京都ダート1200㍍でオープン勝ちしている。1400㍍では勝ちきれず2着が多いが1200㍍なら押しきる。1番人気確定やがこの血では逆らえない。
ゴーインググレート
父French Deputy(Deputy Minister系)
母フジキセキ(SS系)
母母父Forty Niner(49er系)※
この配合は不気味。ダート1200㍍は20回走って9回馬券絡みしている。オープン昇級後は適性を欠く1400㍍ばかりに使われていたが1200㍍に戻れば一変可能。安定しているのは阪神だが準オープン勝ちが京都ダート1200㍍。京都ダート1200㍍は高齢Deputy Minister産駒が3着の穴になる。一昨年の天王山S12番人気3着8歳馬ダッシャーワン→父French Deputy、昨年の大和S16番人気3着9歳馬ウォータールルド→父ウォーターリーグ。ヒモで押さえておきましょう。
トウショウカウント
父サウスヴィグラス(49er系)※
母父バブルガムフェロー(SS系)
母母父トウショウボーイ(Princely Gift系)
母母父にPrincely Gift系を持っているのが楽しみを増す。京都ダート1200㍍オープン戦に於けるPrincely Gift系の血は父より母母父で要注意。2013年3番人気2着ウインラーニド→母母父トウショウボーイ、2015年室町S7番人気3着、2016年太秦S6番人気3着トキノゲンジ→母母父トウショウボーイ、天王山S1番人気1着ニシケンモノノフ→母母父サンシャインボーイ、昨年のオータムリーフS11番人気3着ビリオネア→母母父リードワンダー。長休明けのぶん割引は必要だが血は無条件で“買い”。
ナガラオリオン
父アドマイヤマックス(SS系)
母父Twining(49er系)※
母母父Coined Silver(ダークロナルド系)
最後の勝利が2014年の天王山S。叩かれた上積みは見込める。オータムリーフS2着も休み明け2走目だった。9歳だが一考の余地あり。一昨年の室町Sで49er系の9歳馬キョウエイアシュラが16番人気で3着。この再現なくはない。