父デピュティミニスター系にして母父49er系のテイエムジンソウ。母母父Dancing Braveなら血に死角なし。テイエムジンソウ→◎。断トツ1番人気やが無意味な粗探しはしまへん。信頼の◎。
問題は相手。前走師走S圧勝で2番人気に支持されてるディアデルレイは7歳やがダートではまだ底を見せてない。キンカメなら初の中京も不安ないが、中京1800でのキンカメは勝ちきれないことが多い。中京1800での重賞勝馬はホッコータルマエのチャンピオンズCだけ。そのホッコータルマエも東海Sでは1番人気3着やった。ロワジャルダンも1番人気3着。2年連続2着のグランドシチーなんかを見ても、中京ダート1800重賞のキンカメはヒモ受けまでが定石。
おもろいのはクインズサターン。1800㍍での父エーピーインディ系は信頼に値せんがクインズサターンは母父がデピュティミニスター系。1800ダート0002やがこれは偶々。1800㍍は十分許容範囲。ボールドルーラー系でありながら強烈な決め手があるの母方のSS×Caerleonが利いているから。得意の“長い直線の左回り”に戻って決め手が活きる流れになればチャンピオンズCのゴールドドリームを再現を期待できる。クインズサターン→○。
ヒモ穴は唯一のゴールドアリュール産駒サルサディオーネ。サウスポーで得意の中京なら単騎叶えば激変あるやも。レパードでそのサルサディオーネを負かしているローズプリンスダム。最内引いて屋根が木幡巧に戻ってレパードの再現期待。思いの外人気してるが、今回はロージズインメイのローズプリンスダムよりゴールドアリュールのサルサディオーネを上とみるべき。
あと、昨年2着のモルトベーネ。サウスポーのオールマンリバー。復調なれば母母父にデピュティミニスター系を持つアスカノロマン。中京巧者のドラゴンバロース。