今週の連軸鉄板レースは土曜函館メインのSTV杯。1000万下の芝1200㍍。夏の函館に吹き溜まった連中の顔馴染み戦。昇級初戦の馬は1頭だけ。前走道新スポーツ杯を1番人気で取りこぼしたレーヴムーンは今回も連軸鉄板。前走は万全を期して早めに動いたことが裏目に出た感じ。取りこぼしたと言っても、勝ったデアレガーロは函館スプリントS2着シュプリームギフトの妹やから血統的には順当。
 さて、函館1200芝の狙うべき血は父か母父がデピュティミニスター系、母父がプリンスリーギフト系。要注意に母母父のボールドルーラー系、ネヴァーベンド系。今回、母父デピュティミニスター系は1頭いるが、父デピュティミニスター系は不在。母父プリンスリーギフト系は今回もレーヴムーンだけ。父は函館1200に強いフォーティナイナー系なら今回も崩れることはない。今年7戦目になるが2走前が約2ヶ月開いてるから使い詰めという感じではない。頭数は前走より増えるがレーヴムーン以外の降級馬はキャンディバローズだけ。相手関係は楽になった。今回勝てなければ、それはもう100%屋根の責任。