ガリバルディ…姉ザレマ(父ダンスインザダーク)が京成杯AH勝ち。ターコイズでも2着1着。兄マルカシェンク(父SS)はニュージーランドTは勝ったがダービー卿は1番人気で8着やった。父ディープインパクトのガリバルディに姉ほどは中山マイルは走れんのとちゃうか。勝ちはないと思う。ヒモ争いまで。

キャンベルジュニア…昨年のダービー卿は終止ハミを噛んでの逃げで失速。馬がまだ若かった。休み休みでしか使えんかった馬がここへ来て中1週。中山マイルで実績のあるフェアリーキング系(フェアリーSでファルブラヴのワンツー)だけに出走してくれば警戒は必要やが牝馬が狙いの父系だけに過度の期待はしまへんが。

クラリティシチー…NHKマイルC勝ちのクラリティスカイ(父クロフネ)が弟。6ヶ月の休み明けポートアイランド8着はやむ無しも、一昨年に4カ月半の休み明けで東風S1着→ダービー卿2着。リフレッシュ効果が期待できる臨戦の今回は不気味さある。抑えは必要。

クラレント…中山不向き。

グランシルク…ニュージーランドT2着、京成杯AHタイム差なし4着、ニューイヤーS3着2着。中山マイルで崩れたのは疲れが出た東風S6着だけ。それでも0.2差。父ステイゴールド×母父ロベルト系ならここも崩れることはなさそう。力の要る芝向きの血筋。中山の戸崎で勝ちきるまではどうかだが人気通り主力の一角と扱うべき。

グレーターロンドン…蹄葉炎で1年休養後4連勝。7戦全て1番人気で①②①①①①①。唯一の2着は2200㍍。マイルは5戦5勝。ディープインパクトとロンドンブリッジやからダンチヒが母母父に座る。ここもスンナリ勝てば安田記念の主役に躍り出る予定。が、しかし、ディープインパクト産駒は中山マイルの重賞では勝てんという現実がある。中山マイルのディープインパクトはクラスが上がるほど勝てんようになる。オープン特別でもなかなか勝てんかった。グレーターロンドンが東風Sを勝ったことで壁を打ち破ったと考えられんこともないが、ここは疑ってかかりたいへそ曲がりな僕がいる。長期休養を克服して連勝を続けているグレーターロンドンを応援したい気持ちもあるが、それ以上に高配当を期待してしまう生活困窮中な僕に素直さを求めるのは無理なのです。中山マイルのディープインパクトは疑ってかかれ!

コスモソーンパーク…54キロなら3着あるやも、と思うのは俺だけか。

サンライズメジャー…準オープン勝ちが中山マイルやがベストは角2。昨年は阪神C4着→ダービー卿56㌔5着。昨年以上は期待薄。