血統に興味のある方なら知ってはるとは思いますが、最近のオークスはヌレエフ系、デピュティミニスター系、ダンチヒ系を持つ馬が馬券に絡みまくってます。

2010年
1着アパパネ→母父デピュティミニスター系

2011年
2着ピュアブリーゼ→母父ヌレエフ系
3着ホエールキャプチャ→父デピュティミニスター系

2012年
1着ジェンティルドンナ→母父ダンチヒ系
2着ヴィルシーナ→母母父ヌレエフ
3着アイスフォーリス→母父デピュティミニスター系

2013年
2着エバーブロッサム→母父ダンチヒ系
3着デニムアンドルビー→母母父ヌレエフ

2014年
1着ヌーヴォレコルト→母父ヌレエフ系、母母父ダンチヒ系

2015年
1着ミッキークイーン→母父ヌレエフ系
2着ルージュバック→母父デピュティミニスター系

ヌレエフ、デピュティミニスター、ダンチヒはオークス3大ノーザンダンサー系です。それぞれの系統保持馬の出走頭数を考えば信用度はヌレエフ>デピュティミニスター>ダンチヒとなります。中でもデピュティミニスター、ダンチヒに比べて遥かに保持馬が少ないヌレエフに注目したいところですが今年はヌレエフ系を持つ馬の出走はありません。で、今年はデピュティミニスター狙いでいきます。父系としての実績という面からもダンチヒよりデピュティミニスターを狙うべきでしょう。デピュティミニスター系保持馬は父クロフネのロッテンマイヤーさんだけです。


ロッテンマイヤーさん

父クロフネ(デピュティミニスター系)
母父アグネスタキオン(SS系)
母母父Caerleon (ニジンスキー系)


父がデピュティミニスター系というだけでなく、母がSS系×カーリアンというのも心強いロッテンマイヤーさん。母はブエナビスタの妹。桜花賞馬と桜花賞1番人気不在の今年は忘れな草優勝馬にもチャンスあり。