①キタサンブラック

淀…勝ちはない。
 
仁川…菊花賞馬やで。

淀…去年の菊花賞は中距離馬による中弛みの誤魔化しレースや。1000㍍から2000㍍までが64.4て。母父サクラバクシンオー、母父ストームキャットの1着2着がその証左や。ステイヤーのレースやない。ホンマのステイヤーが集まる春天ではあんな競馬は通用せん。有馬なら勝ち負けするかも知れんが春天では無理。菊花賞ならトーホウジャッカルの方を上と見立てるべきや。

仁川…競馬イレブンで須田氏が同じようなこと言うてますな。

淀…須田氏は正しい。しかしトーホウジャッカル→◎はやりすぎや。

仁川…ほな、キタサンブラックは2着までやな。

淀…否、良くて3着まで。切りたいくらいや。


②トゥインクル

仁川…ダイヤモンドは馬場と斤量に恵まれたとは言え有り余るほどスタミナがあることは証明しましたな。

淀…父方にディクタス、母方にネヴァーベンド系保有。ナリタトップロードとヒシミラクルに通ずる血の構成。例年ほど馬場がパンパンやないのもええんちゃうか。

仁川…ステイゴールドはコイツとマイネルメダリストの2頭だけやしな。

淀…終わってみたら3000㍍超での2大種牡馬ハーツクライとステイゴールドの馬券独占。そんな気がする。


③カレンミロティック

仁川…昨年の3着馬やが。

淀…切る理由ないで。今年も内枠。キタサン見ながらレースはしやすい。去年と同じことが起こってもなんの不思議もないで。少なくとも前走よりは粘れる。


④トーセンレーヴ

割愛


⑤フェイムゲーム

淀…もうゴチャゴチャ言わんかてええやろ。ゴールドシップ引退した今、ナンバーワンのステイヤーはフェイムゲームや。父ハーツクライとディクタスの融合。母父リボー系。母父リボー系の天皇賞馬と言えばマンカフェ。ともに母父はトムロルフ経由のリボー系。

仁川…どスローの脚溜め合戦になった時に不安がある。自分でレース作れんのが弱点と言えば弱点。

淀…菊花賞みたいなタルい競馬にはならん。

仁川…自信の◎でっか。

淀…一昨年も昨年も◎にした馬や。今年も信念を持って◎や。名手ボウマンを屋根に迎えてこれが最後のチャンスや。